「Windows 10」版「Facebook」と「Facebookメッセンジャー」がようやく登場

» 2016年04月29日 07時12分公開

[佐藤由紀子，ITmedia]

　米Facebookは4月28日（現地時間）、米Microsoftの「Windows 10」版の「Facebook」アプリおよび「Facebookメッセンジャー」アプリをWindows Storeで公開したと発表した。

　デスクトップとタブレットで利用できる。ユニバーサルアプリではなく、Xbox OneやWindows 10 Mobile端末はサポートしない。年内にWindows 10 Mobileにも対応させる計画としている。

Windows 10版Facebook

　また、「Instagram」のWindows 10 Mobile版も公開した。こちらはスマートフォンのみサポートする。

InstagramはWindows 10 Mobileのみサポート

　いずれのアプリもスタートメニューから起動でき、ライブタイルとプッシュ通知で新着投稿やメッセージを確認できる。

ライブタイルで新着投稿をチェック

　Facebookの「リアクション」やメッセンジャーのグループチャットなど、Webアプリにあるほぼすべての機能を利用できる。

Facebookメッセンジャー

　Facebookはこちらから、Facebookメッセンジャーはこちらから、モバイル版Instagramはこちらからダウンロードできる。

Microsoft、Windows 10版Skypeをユニバーサルアプリに
MicrosoftがWindows 10でのSkypeの提供方法を変更し、Skypeビデオとメッセージングに分かれている機能をユニバーサルアプリ「Skype Universal Windows Platform」に一本化する。まずはWindows Insider向けのプレビューをリリースする。
HuluのWindows 10ユニバーサルアプリ、ようやく登場
動画ストリーミングサービス「Hulu」のWindows 10ユニバーサルアプリがようやく登場した。Cortanaでコントロールでき、ライブタイルに動画の新着情報を表示できる。
Windows 10版ユニバーサルDropboxアプリが間もなく登場　ドラッグ＆ドロップでのアップロードなどが可能に
「Dropbox for Windows 10」はDropboxクライアントと並行して提供される。新アプリは「Windows Hello」や「ジャンプリスト」などのWindows 10機能に最適化されている他、ドラッグ＆ドロップでのファイルアップロードも可能だ。
Netflix、Windows 10のユニバーサルアプリをリリース　Cortanaをサポート
日本でもサービスを提供している定額動画配信「Netflix」のWindowsアプリが「Windows 10」のユニバーサルアプリになり、Cortanaに対応した。
Twitter、「Windows 10」版の公式ユニバーサルアプリをリリース
Twitterが、MicrosoftのWindows 10リリースに合わせ、Windows 10版のユニバーサルアプリ「Twitter」をリリースした。ログインしなくても話題のツイートを表示でき、ライブタイルにもツイートが表示される。