CULVノートとはひと味違う高性能モバイルPC「FMV-BIBLO R」をお手ごろ価格で手に入れろ!!やっぱり買うならWEB MART

富士通のハイエンドモバイルPC「FMV-BIBLO R」シリーズが、Windows 7を搭載してラインアップを一新した。従来モデルから大幅にスリム化しながら価格が引き下げられているが、直販の「WEB MART」ではさらに低価格で購入できるという。

» 2009年12月07日 00時00分 公開
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NetbookやCULVノートPCが注目を集めているが……

 2008年から2009年にかけてブレイクしたNetbookは、これまで20万円以上と高価だったモバイルノートPCを、多くのユーザーの手が届きやすい5〜6万円前後の価格帯で提供することで人気を博した。ただ、小型かつ軽量で低価格なNetbookは、狭い画面解像度や性能面で不安を抱えており、興味はあるものの購入には二の足を踏んでいる人も多いはずだ。

 それを克服するべく、最近注目を集めているのがCULV(Consumer Ultra Low Voltage)プラットフォームを採用した“ポストNetbook”の製品だ。インテルはこのカテゴリーを「モバイル・サブノート PC」と命名しており、PCメーカー各社からもWindows 7の登場を機に続々と新モデルが投入されている。いずれもNetbookより価格が引き上げられてはいるが、デュアルコアCPUの採用によって優れた性能を獲得しながら、長時間のバッテリー駆動を実現しているのが大きな魅力である。その一方で重量は約1.6キロ前後のモデルが多く、光学ドライブを内蔵しない製品が大半を占めているため、家庭内の移動では全く問題ないが常に持ち歩くには少々重く、光学ドライブを内蔵しないのでメインPCとして使うには少々不便というのが実情だ。

 こういった、ある意味“欲張り”ともいえる要望をかなえてくれるPCが、すでに世の中には存在する。それがハイエンドなモバイルPCだ。光学ドライブを内蔵しながら1.5キロを切る軽量ボディで、10時間を超えるバッテリー駆動時間を達成している。以前は軽く20万円を超える価格が当たり前だった高性能モバイルPCだが、NetbookやCULVノートPCの登場を受けて最近では価格が下がっており、驚くほど安価な製品も出てきている。今回取り上げる「FMV-BIBLO R」は、まさにこれに該当するモデルで、同社直販のWEB MARTでは最小構成価格で11万8800円から購入可能と、非常にお買い得だ。

富士通のCULVノートPC「FMV-BIBLO LOOX C」(写真=左)と、Netbookの「FMV-BIBLO LOOX M」(写真=右)

インテルのモバイルプラットフォームを継続採用

「FMV-BIBLO R」シリーズ

 このFMV-BIBLO Rシリーズは、これまで富士通のハイエンドモバイルPCに位置付けられていたビジネスモバイルノート「FMV-BIBLO LOOX R」の後継にあたるモデルで、製品名の変更に伴ってボディデザインも一新された。

 最新OSのWindows 7をスムーズに動作させるインテル製のデュアルコアCPUをはじめ、モバイル インテル® GS45 Expressチップセットや1280×800ドット表示対応の12.1型ワイド光沢液晶ディスプレイ、そしてDVDスーパーマルチドライブを内蔵した2スピンドルPCというパワフルな仕様はそのままに、厚さ29.9ミリのフルフラットボディに生まれ変わったのが特徴だ。

 CPUはインテル® Core™ 2 Duo プロセッサー SU9400(超低電圧版/1.4GHz/2次キャッシュ3Mバイト)、およびCeleron プロセッサー SU2300(超低電圧版/1.2GHz/2次キャッシュ1Mバイト)と、いずれもデュアルコアCPUが用意され、低消費電力ながらパワフルな処理能力を備えている。

 システムの要となるチップセットには、グラフィックス機能を統合したIntel® GS45 Expressを搭載する。グラフィックス機能は、チップセット内蔵のIntel® GMA 4500MHDグラフィックスコアを利用しており、H.264/VC-1/MPEG-2のハードウェアデコード機能を含むHD動画の再生支援機能を内蔵しているので、Windows 7標準のメディアプレーヤーであるWindows Media Player 12などで、Blu-ray DiscタイトルやAVCHDムービーなどをCPUに負荷をかけずにスムーズに再生可能だ。

29.9ミリ厚のフルフラットボディに生まれ変わった「FMV-BIBLO R」シリーズ

液晶ディスプレイ天面はつややかな光沢塗装が施されている

 新設計のボディは、全体的なデザインイメージを従来機から継承しており、ブラックを基調に液晶ディスプレイ天面はつややかな光沢塗装が施されている。さらにパームレスト部分は格子柄のテクスチャで凹凸を表現し、メッキ調パーツで高級感を演出するなど細部まで丁寧に作り込まれた上品な仕上がりだ。

 ボディサイズは282(幅)×215(奥行き)×29.9(厚さ)ミリとスリムで、余分な出っ張りもなくカバンへの収まりも良好だ。重量は公称値で約12時間の駆動が可能な標準バッテリー(内蔵バッテリパックL)搭載時で約1.37キロ、約5.5時間駆動する別売の軽量バッテリー(内蔵バッテリパック)搭載時で約1.25キロと軽い。光学ドライブを内蔵していながら、一般的なNetbookとほぼ同じクラスの重量なのが見どころだ。

 もちろん、ボディの堅牢性も抜かりはなく、開発段階で液晶ディスプレイ天面の全面加圧試験(約200キロf)、一点加圧試験(約35キロf)、非動作時の落下評価試験(高さは約90センチ)などをクリアしている。細かいところではACアダプタもリニューアルされ、サイズは46(幅)×108(奥行き)×30(厚さ)ミリと前モデルに付属していたものより若干小ぶりになった。従来機と同様に、オプションでスティック型の軽量ACアダプタが用意されているので、必要に応じて選択したい。

 インタフェースは、両側面に振り分けた3基のUSB 2.0、SDHC対応SDメモリーカードスロット、有線LAN、ヘッドフォン、マイク、ExpressCardスロット(/54と/34両対応)、アナログRGB出力のほかにHDMI出力も備える。DVD-VideoやAVCHDムービーを液晶テレビなどに気軽に出力でき、端子の構成も一般的なNetbookや低価格CULVノートPCよりも充実している。

パームレスト面に凹凸のあるテクスチャが張られ、独特の手触りが印象的だ
ACアダプタは新型に改められたメモリスロットやHDDベイには底面からアクセスできる
液晶ディスプレイは約145度まで開くので、ヒザの上で使う場合も見やすい角度に調整可能だ

ボディ前面(写真=左)と背面(写真=右)

左側面(写真=左)と右側面(写真=右)

18ミリピッチの扱いやすいキーボードを採用

12.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載する。直販では光沢/非光沢の選択が可能だ

 LEDバックライトを採用した液晶ディスプレイはサイズが12.1型ワイドで、画面解像度は1280×800ドットとなっている。店頭モデルは光沢タイプのみだが、直販のWEB MARTでは光沢と非光沢から選べるので、用途に応じて選択できるのがうれしい。

 コンパクトなボディながら6段配列のキーボードは、18ミリのキーピッチ/2ミリのキーストロークを確保し、不規則な配列も見られないのでスムーズに入力作業が行える。タッチパッドはシンプルな2ボタンタイプだが、クリックボタンの中央に指紋センサーが配置され、強固なセキュリティ機能に加え、縦方向のスクロール操作にも対応する。キーボード上部には5つのワンタッチボタンが並び、Webブラウザやメーラの起動、ECOモードへの切り替えなどがワンタッチで操作できる。キーボードに、ボディ内部に水滴が侵入しにくいバスタブ構造を採用しているのも心強いところだ。

主要キーで18ミリのキーピッチを備えたキーボードを採用する
横長のタッチパッドと、指紋センサーを配置したクリックボタン
キーボード上部にあるワンタッチボタンと電源ボタン

直販モデルでは充実のBTOメニューを用意

WEB MARTでは細かな仕様変更に対応する

 冒頭で触れた通り、本機は店頭で展開される2モデルのほかに、直販のWEB MARTで購入することが可能だ。店頭モデルの実売価格は、CPUにインテル® Core™ 2 Duo プロセッサー SU9400(1.4GHz)を搭載した上位モデルの「R/E70」が19万円前後、インテル® Celeron® プロセッサー SU2300(1.2GHz)搭載の下位モデル「R/E50」で15万円前後となっている。それに対し、WEB MARTの最小構成価格は11万8800円からと大幅に安くなっており、さらに随時開催されている割引クーポンやアップグレード半額キャンペーンなどを活用すれば、より安価に手に入れられるも見逃せない。

 前述のようにACアダプタの種類や液晶ディスプレイの光沢/非光沢だけでなく、CPUやDDR3のメモリ容量(4Gバイトか2Gバイト)、Bluetoothや指紋センサー、オフィススイートの有無なども選択できる。特にストレージの選択肢は充実しており、容量が約256Gバイト/約128GバイトのSSDを筆頭に、2.5インチHDDも約500Gバイト/約320Gバイト/約160Gバイトから選べる。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n(MIMO対応)かn/b/g準拠、バッテリーは大容量の「内蔵バッテリパックL」と軽量の「内蔵バッテリパック」が用意されている。OSもWindows XP Professionalへのダウングレード権を含んだ32ビット版Windows 7 Professional(Windows XP Professionalのリカバリメディアが付属)か、32ビット版Windows 7 Home Premiumに変更可能だ。

 ほかにも、FOMA HIGH-SPEED対応モデルやモバイルWiMAX内蔵モデルも従来モデルに引き続いて選べるので、リアルモバイラーはこちらのモデルの導入も検討したい。

NetbookやCULVノートPCを上回るパフォーマンスを記録

R/E70のWindowsエクスペリエンスインデックス画面

 それでは最後に、インテル® Core™ 2 Duo プロセッサー SU9400(超低電圧版/1.4GHz)を搭載した店頭モデルのR/E70でベンチマークテストを行った。ストレージを除けば、WEB MARTで選択できる上位パーツで構成されているので購入時の参考になるだろう。なお、R/E70の主なスペックはこちらの記事(→ただのCULVノートPCでは満足できない──ワンランク上の新型「FMV-BIBLO R」を試す)を参照してほしい。

 まずWindowsエクスペリエンスインデックスの値は、グラフィックス/ゲーム用グラフィックスのサブスコアこそ3.2と低めだが、Windows 7を快適に使う上で及第点以上のスコアはマークしている。PCの総合的なパフォーマンスを計測するPCMark05でも、総合スコアは一般的なNetbookの約2倍にあたる3001を記録しており、モバイルPCとしては高いパフォーマンスを備えているのが分かる。ボディの発熱や静音性も優秀で、利用していて不快に感じることはなかった。

 バッテリーの駆動時間をBBench 1.01(海人氏作)でテストしたところ、「60秒間隔で10サイトのWeb巡回」「10秒間隔でのキーストローク」、無線LANで常時接続し、電源プランは「バランス」(ディスプレイ輝度設定は50%)という設定で393分(6時間33分)動作した。ほぼ同様の状態でテストしたCULVノートPC「FMV-BIBLO LOOX C/E50」では約5時間30分であり、通常のNetbookが実動2時間前後であることを考えると、群を抜く長時間駆動を実現しているのが分かる。今回のテストは比較的省電力機能が働きにくい定期的な動作が発生しているため、一般的な利用方法(Webブラウズやメールの送受信)ならば駆動時間は一層延びるだろう。

PCMark05のテスト結果
3DMark06(1280×800ドット)のテスト結果
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3のテスト結果

WEB MARTならワンランク上の製品が手ごろな価格で手に入る

 CULVノートPCやNetbookを上回る機能と性能が魅力のハイエンドモバイルPCだが、これまではどうしても高価な印象が強かった。しかし、本機は長時間のバッテリー駆動と堅牢性に優れたボディはそのままに、高性能なCULV版CPUを搭載することで低価格化を図った。直販のWEB MARTで15%オフのクーポンを適用すれば、10万980円から購入可能とCULVノートPC顔負けの価格を達成している。コストのかかる独自の研究開発を背景に、高度な技術を結集した高性能モバイルPCがこの価格で手に入れられるのは正直驚きだ。

 ビジネスもプライベートも1台でこなせるモバイルPCとして人気を集めていた本機だけに、実際に購入する際は低消費電力で高パフォーマンスなインテル® Core™ 2 Duo プロセッサー SU9400を中心にパーツを選択するのがお勧めだ。いつでもどこにでも持ち運べる小型ボディで、メインPCとしても利用できる性能を兼ね備えたFMV-BIBLO Rシリーズならば、頼もしいパートナーとしてNetbookやCULVノートPCでは味わえない、ワンランク上の使用感を提供してくれるだろう。

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

※記事中の価格は12月7日現在のものです。


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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年12月31日