編集部I でも、ノートPCに外付け液晶ディスプレイをつなぐと、映像ケーブルとか電源ケーブルとか、とにかく配線回りがグチャグチャになるイメージがあるんですよね……。そもそも、組み立ても大変そうです。
ライターA その点について、FlexScan EV2480は細かい配慮がなされています。
まず「組み立て」ですが、FlexScan EV2480はディスプレイスタンドがあらかじめ装着された状態で届きます(※)。本体を取り出したら、ディスプレイ用の電源コードとPCとつなぐための映像ケーブルやUSBケーブルをつなぐだけでOKです。複雑な組み立て作業は全くありません。ケーブル類は、スタンドに備え付けられたホルダーに通せば絡まることもありません。
(※)スタンドは取り外し可能です
さらに、接続するノートPCがUSB Type-C端子またはThunderbolt 3/4端子を備えていて、かつ「DisplayPort Alternate Mode」による映像出力と「USB Power Delivery(USB PD)」による電源入力に対応している場合は、FlexScan EV2480からノートPCに最大で70Wの電源を供給できます。このようなノートPCとの組み合わせなら、ノートPC用の電源ケーブルも省けるので、さらにスッキリとします。動作確認済みのノートPCは、EIZOのWebサイトにも掲載されていますから、そこに載っているモデルなら安心して使えます。
もっというと、FlexScan EV2480はUSB 3.0 Type-A端子を4基備えているので、USBハブ代わりにも使えます。USBキーボード、USBマウスといったよく使うUSBデバイスを液晶ディスプレイ側に接続しておけば、ケーブル1本で映像、電源に加えてUSBデバイスまでつなげます。USB 3.0 Type-A端子のうち2基は左側面にあるので、USBメモリなど頻繁に抜き差しするUSB機器の接続も便利です。
編集部I 確かに、机の上に伸びるケーブルが少なくなると気持ちいいですよね。オフィスと自宅との間でノートPCを持ち運ぶような場合でも、抜き差しが楽なのは理想的ですね。でもこのFlexScan EV2480、USB Type-Cじゃないと接続できないのですか……?
ライターA そんなことはありません。先述のような「ケーブル1本で何でも接続」というのはUSB Type-Cのみ対応しますが、FlexScan EV2480は映像入力としてはDisplayPort端子とHDMI端子も備えています。ノートPCを含めて、さまざまな映像機器に対応できます。
編集部I なるほどなるほど……。でも、24型前後の液晶ディスプレイって、Webで検索すると“星の数”ほどありますよね。安いものなら、税込み2万円でお釣りが来るものも珍しくないです。それでもFlexScan EV2480を選ぶ理由はあるのでしょうか。
ライターA よくぞ聞いてくれました! 先ほどFlexScan EV2480はスタンドがあらかじめ付いているという話をしましたが、そのスタンドが非常に優れているんです。
このスタンドは、画面の傾斜(チルト)や左右の首振り(スイベル)に加えて画面位置の上げ下げや縦回転(ピボット)もできるようになっています。快適に使う上で欠かせない機構を欠かさずカバーしているのです。
とりわけ、テレワークで使う場合は画面の“高さ”が重要です。FlexScan EV2480のスタンドは、500mlのペットボトル1本分くらいまでの幅で画面を引き上げることができます。ノートPCで長期間の作業をしたことがある人なら分かると思いますが、下にのぞき込む姿勢が続くと、猫背気味になって腰や肩、首回りへの負担が大きくなります。長く快適に作業するためには、椅子に深く腰掛けて、背もたれを使って背筋を伸ばした姿勢が理想的です。
編集部I ふむふむ。確かにその通りですね。
ライターA 液晶ディスプレイに付属するスタンドはいろいろありますが、画面の高さを調整する機構まで備えるものはそれほど多くありません。もしも画面の高さを調整しようとなると、ディスプレイの下に台を差し込んだり、VESA規格に準拠したモニターアームを使ったりすることになります。しかし、このような台やアームを別途購入するとなると、その費用が発生しますし、何より机回りがゴチャゴチャしてしまいがちです。机や部屋の「模様替え」もしづらくなってしまいます。
だからこそ、FlexScan EV2480のように、付属のディスプレイスタンドで画面の高さを調整できることが理想的なのです。この製品の場合、チルトやスイベルの角度も大きめに取っているので、机や椅子の高さ、画面を見せたい向きなどに合わせて、柔軟に調整できることも魅力です。
編集部I なるほど。業種にもよりますが、在宅勤務が一般的になった今だからこそ、こだわる価値があるポイントですね。
ライターA おっと、まだ終わりではありません。先ほども言いましたが、FlexScan EV2480のスタンドはピボットもできます。
例えばWebサーフィンをする場合、画面を縦にすると多くのWebサイトは見やすくなります。プログラミングのコーディングや、ブログのエントリーの編集も縦画面の方が便利です。表計算ソフトやワープロソフトの利用、PDFビューアーを使った文章のチェックなど、縦長表示は思っている以上に使える場面が多いんです。
カメラ好きの人だったら、縦位置写真のデジタル現像や編集にも使いやすいと思います。
編集部I 確かに、ピボットができるスタンドを備える外付けディスプレイはそれほど多くないですからね。
ライターA FlexScan EV2480は液晶パネルがノングレア(非光沢)仕上げなので、照明などの反射光や、ユーザー自身の映り込みが抑えられています。長時間PCの前に座っていても目が疲れづらい印象です。さらに、ブルーライトを最大で80%カットできる「Paperモード」や、LED光源を使ったディスプレイに特有のちらつきをカットする「EyeCare調光方式」など、目に優しい機能が充実しています。
一般的に、液晶ディスプレイは輝度を下げるとちらつきなどが発生しやすいと言われます。しかし、FlexScan EV2480は低輝度でもちらつくことなく表示できるように設計されています。周囲の明るさを感知して画面の明るさを自動調整する「Auto EcoView機能」も搭載しているので、昼夜を問わずにPCを使う人にも最適です。
編集部I AさんがFlexScan EV2480をプッシュする理由がよく分かりました。でも、会社のディスプレイなら、壊れたら担当者が代替機や修理を手配してくれますが、自宅で使うとなると、そうはいきません……。
ライターA FlexScan EV2480なら心配無用です。まず、購入から6カ月以内は「無輝点保証」があります。ディスプレイパネルに輝点(常時点灯する画素)がある場合は、無償で液晶パネルを交換してくれます。さらに、他の故障やトラブルが発生した場合でも、製品保証期間が5年間と長いことも魅力です。
編集部I え、そうなんですか。これは驚きです。液晶ディスプレイは長く使う傾向にあるだけに、これだけ保証が長ければとても安心できますね。
ライターA FlexScan EV2480は、ディスプレイ自体の機能が充実していて使いやすい上に、長期間の保証も付帯しています。価格設定も合わせて考えると、非常に高い満足度を得られるはずです。
5万円でお釣りが来るということは、最初の方で話したヘッドセットやマグカップといったテレワーク快適化アイテムも買えてしまいます。読者の皆さんもぜひ、FlexScan EV2480をチェックしてみてください。「在宅ワークがこんなにも快適になるんだ!」と、大きな驚きと喜びが得られますよ。
FlexScan EV2480には、上位に「FlexScan EV2495」というプレミアムモデルがあります。税込みの直販価格は7万2600円(2021年2月16日現在)と、5万円の予算を少し飛び出してしまいますが、さらに便利な機能を備えています。
液晶ディスプレイは24.1型で、最高解像度はWUXGA(1920×1200ピクセル)となります。縦方向の解像度がFlexScan EV2480よりも少し多いので、特に表計算ソフトの一覧性が増します。
さらに、USB Type-Cポートを使ったディスプレイのデイジーチェーン(数珠つなぎ)にも対応しています(最大4台まで接続可能)。「外付けディスプレイを2台以上使いたい!」という場合も、スマートにつなげられます。
USBハブ機能については、USB 3.0 Type-Bポートを備えることでUSB Type-C端子を持たないノートPCでも活用できるようになっています。その上、有線LANポートも装備しているので、映像出力と電源入力に対応するUSB Type-C端子を備えるノートPCなら、映像、電源、USB機器と有線LANをまとめてつなげられます。
より快適なテレワーク環境を目指すなら、5万円の支援金に自費をに少し足してFlexScan EV2495を選ぶのも“アリ”です。
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提供:EIZO株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年3月7日
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