“240Hz”ならライバルに勝てる!?――「FORIS FG2421」を実力派FPSチームが検証こんなゲーミングディスプレイを待っていた(1/3 ページ)

動きが激しいゲームや入力タイミングが厳しいゲームでは、液晶ディスプレイの性能が勝敗に影響することも少なくない。EIZOが満を持して投入した「FORIS FG2421」は、業界初の240Hz駆動技術を搭載しつつ、入力の遅延も極限まで抑えた、非常に先進的なゲーミングディスプレイだ。その性能をトップゲーマーはどう評価するのか、国内でも実力派のFPSチームにじっくり試してもらった。

» 2014年01月20日 10時00分 公開
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勝敗を左右するゲーミングデバイス選び

 オンラインの対戦ゲームで勝って勝って勝ちまくり、伝説のプレイヤーとして語られる――ゲームが好きなら、一度はこんな妄想したことがあるはずだ。しかし、現実は甘くない。ゲーマーの主戦場は地域密着型のゲーセンからオンラインに移行し、世界中の強豪たちが画面の向こうでしのぎを削っている。人気のゲームタイトルで勝ち続けられるプレイヤーはほんの一握りだ。

 ここで、上達のためにはゲームをやり込むしかない、と思うかもしれないが、実は勝敗を左右する要因はほかにもある。特にPCゲームでは、人とゲームをつなぐキーボードやマウスといった入力機器、そして映像を表示するディスプレイの選択が重要だ。実際、FPS(First Person Shooting)用途を中心として、ゲーム向けに設計された高性能・高機能なディスプレイ「ゲーミングディスプレイ」を導入するユーザーは着実に増えている。

 そんな中、国内ディスプレイメーカーの老舗「EIZO」(旧称:ナナオ)から、実に先進的なゲーミングディスプレイ「FORIS FG2421」が登場し、話題を呼んでいることはご存じだろうか?

EIZOの23.5型ゲーミングディスプレイ「FORIS FG2421」 ※画面は「Alliance of Valiant Arms」

 細かい仕様は同社の製品情報ページを見ていただくとして、FORIS FG2421の何がスゴイのかというと、ゲーミングディスプレイで世界初の「240Hz駆動」に対応したことだ(2013年10月時点でのコンピュータ用カラー液晶ディスプレイにおいて。同社調べ)。

 通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動(1秒間に60枚の画像書き換え)だが、これの4倍もの速さで駆動することにより、キレのある高速な描画を実現しているのが最大の魅力となる。しかも、単に240Hz駆動を行うわけではなく、同社独自の技術を多数盛り込んだ動画ボケ抑制機能「Turbo 240(ターボ・トゥーフォーティ)」として実装しているのが見逃せない。

ゲームを勝利に導く「Turbo 240」の秘密

 Turbo 240がいかにゲームで有効なのか、その仕組みを解説しよう。

 まずはPCから入力された毎秒120フレーム映像(垂直同期120Hz)の各フレームを2倍に増やし、毎秒240フレーム映像に変換する(中間フレームを生成する倍速補間ではなく、同じフレームを2回繰り返して描画する)。次に、表示する毎秒240フレーム映像と連動してバックライトを毎秒240回も明滅させ、フレームとフレームの間に黒い画面を挿入。さらに、液晶の応答速度を向上させるオーバードライブ処理の最適化も行う。これらの処理を高度に組み合わせることで、動画ボケの抑えられた表示を実現しているのだ。

「Turbo 240」では、120Hz動画のフレームを2倍に増やし、バックライトの明滅処理を加えて、残像が抑えられた240Hz駆動を実現する

 その特徴としては大きく以下の3つが挙げられる。

(1)120Hz対応の標準的なGPUで利用できる!

映像入力はDVI-D(HDCP対応)、DisplayPort、HDMIの3系統を備える。DVI-DとDisplayPortは最大1920×1080ドット、HDMIは最大1024×768ドットまで120Hzの入力信号に対応。同期周波数(水平/垂直)は、DVI-Dが31〜138kHz/59〜122Hz、DisplayPortが31〜138kHz/49〜122Hz、HDMIが15〜100kHz/23〜122Hzをサポートする

 240Hzもの高いリフレッシュレート(垂直同期周波数)はGPUやソフトウェアに高い負荷をかけ、既存のディスプレイケーブルでは伝送するための帯域が足りない。そのため、「リフレッシュレート240Hzのディスプレイなんて、よほどハイエンドなPC環境でないと使えないのではないか?」と思うかもしれないが、それは早計だ。

 Turbo 240は240Hzといっても、PCから入力するのはリフレッシュレート120Hzの映像信号でよい。幅広いPCゲーマーが使っているミドルレンジクラスのGPU、言い換えれば、120Hz駆動のゲーミングディスプレイを接続するのと同じGPUで対応できる。昨今のゲーミングディスプレイは120Hz駆動の製品も人気だが、そこから乗り換えて使う場合にグラフィックスカードを新調する必要はない。

 さらに家庭用ゲーム機など60Hzのゲーム映像を入力した場合も、効果は限定的だがTurbo 240の黒挿入によって残像感を低減できる。PCゲームで毎秒120コマの映像を入力した場合に比べるとゴーストが感じられるケースもあるが、もし気になるようならば、Turbo 240オフのカラーモードに切り替えればよい。つまり、PCゲームも家庭用ゲーム機も1台のディスプレイでまかなえるのだ。最新の240Hz駆動パネルを採用していながら、PCやゲーム機側の環境はハードルが高くないのはうれしい。

(2)CRTに肉薄する動画のキレ味、しかも画面が明るい!

 かつてディスプレイの主流だったCRTは、原理的に液晶より動画の残像感が少ないことで知られている。液晶の応答速度は高速化が進み、今では1msや2msというハイスペックな製品も少なくないが、それでもCRTと見比べると動画ボケは大きい。それはなぜかというと、応答速度の差(CRT蛍光体の発光特性による応答速度は数十〜数百μs)に加えて、両者の表示方式が大きく違うためだ。

 CRTは表示が常に素早く明滅しているインパルス型、液晶は表示が切り替わるまで以前の画像を保持し続けるホールド型となっている。少々イメージしづらいかもしれないが、人間の目には網膜の残像効果という特性があり、動画の各フレームの間に黒を挿入し、目に写る映像を一度リセットしたほうが、残像感の少ないキレのある動画に見える。フレーム数を増やせば、液晶でも動画を滑らかに見せることは可能だが、それでも構造的にCRTほどキレのある動画表示は困難なのだ。

ホールド型とインパルス型の違い。ホールド型は動画の次のフレームが入力されるまで元の表示を維持し続ける。動画は無段階の連続した映像として表示されるべきだが、液晶の表示はそうではなく、ユーザーは網膜の残像効果によって、残像を感じてしまう。インパルス型は、映像を一瞬表示した後、次のフレームが入力されるまでは何も表示しない黒表示となる。ユーザーは飛び飛びの映像を見るわけだが、脳がフレームを補間するため、残像感の少ない連続した動画に見える

 そこでTurbo 240では、液晶パネルの240Hz駆動に合わせて、LEDバックライトを1秒間に240回明滅させることで、映像の切り替わり時に黒を挿入し、疑似的にインパルス方式の表示を行っている。これにより、CRTに肉薄するキレのよい動画表示を実現し、既存の120Hz駆動や144Hz駆動に対応したゲーミングディスプレイと比較して、動画の残像感を大きく抑えているのだ。

 なお、黒挿入に関連した技術として「NVIDIA 3D Vision 2」との違いにも触れておきたい。3D Vision 2は、120Hz駆動の液晶ディスプレイと専用のアクティブシャッター方式3Dグラスを組み合わせ、左右の目に異なるフレームを毎秒60回ずつ表示することで3D立体視を実現する仕組みだ。これを2Dで利用すれば、左右のどちらかだけ動画を表示できるが、この場合は1秒間に60回の画像書き換えと60回の黒挿入を行うことになる。

 これに対してTurbo 240は、240Hz駆動に対応するため、1秒間に120回の画像書き換えと120回の黒挿入を行えるのだ。つまり、3D Vision 2より滑らかでキレのよい動画表示を実現しつつ、バックライトの明滅速度が高速なことから画面の明るさでも勝っている。具体的な輝度はTurbo 240オフ時で400カンデラ/平方メートル、オン時でも300カンデラ/平方メートルと十分明るい。

 ちなみに、疑似インパルス表示ということで静止画ではフリッカーが気になる向きもあるだろうが、Turbo 240をオフにすればフリッカーフリーの120Hz駆動ディスプレイとして扱うことも可能だ。そのためFORIS FG2421では、激しいアクションの多いFPSモード時のみTurbo 240がデフォルトでオンになっており、それ以外の表示モードではフリッカーフリーのディスプレイとして使用できるようTurbo 240がデフォルトでオフになっている。

(3)240Hz駆動時でも1.5フレーム未満の低遅延! 倍速補間ではない!

 ゲーミングディスプレイでは、入力信号に対して画面表示のレスポンスが高速であることも重要になる。120Hz駆動や240Hz駆動と聞いて、2倍速や4倍速の液晶テレビを思い浮かべたかもしれない。2倍速や4倍速をうたう液晶テレビは、垂直同期60Hzの映像入力信号を解析し、フレームとフレームの間をつなぐ(本来の映像データには存在しない)中間フレームを新たに生成することで動画を滑らかに表示する仕組みだ。

 パラパラマンガのコマ数が増えるのと同じ原理で、通常より滑らかな動画表示が可能になるが、中間フレームの作成にほんの少し時間がかかるため、プレイヤーの操作を直ちに画面へ反映させる必要があるゲームには向かない。動画の残像感は少ないものの、プレイヤーの操作に対して、少し遅れて画面上のゲームキャラクターが動くといった遅延が発生してしまい、対戦結果やスコアに大きく影響するからだ。

 この問題もTurbo 240はクリアしている。前述の通り、Turbo 240は垂直同期120Hzの映像入力信号をディスプレイ内部で240Hzに変換するが、単純に同じフレームを2枚ずつ増やして2倍化するだけなので、変換処理はリアルタイムで行われ、映像入力から画面表示までの遅延が発生しない。同じフレームを2回繰り返すだけなので、それだけでは滑らかな動画表示にはならないが、増やしたフレームは黒挿入(バックライト消灯)に使うことで、動画の残像感を低減するというわけだ。

 さらにFORIS FG2421は同社独自の回路設計によって、240Hz駆動時でも1.5フレーム未満(0.012秒未満)の低遅延設計を実現しているのは見事だ(60Hz換算時には1フレーム未満の遅延となる)。これにより、FPSやレース、格闘、リズムアクションなどの高速で高精度なコントロールが必要なゲームで、より的確な操作を行えることが期待できる。

ゲームにおける遅延時間のイメージ。遅延時間が長いディスプレイでは、照準を敵に合わせて撃ってから少し遅れて画面に反映されるため、弾が命中しにくい(左)。これはFPSで致命的な問題だ。FORIS FG2421は、240Hz駆動時でも1.5フレーム未満(0.012秒未満)の低遅延設計を実現しており、照準を合わせて撃つ一連の入力操作が直ちに画面表示へ反映され、レスポンスの遅れをまったく感じない(右)

 なお、表示遅延に関係して、NVIDIAの新技術「G-SYNC」に注目しているゲーマーも少なくないだろう。G-SYNCとは、主にGPUへ負荷がかかることによる可変レンダリングレートとディスプレイの固定リフレッシュレートのミスマッチが原因で発生するティアリングやカクつきを表示遅延なしで解消することが目的の技術だ。こうした表示の乱れは解決できるものの、動画の残像感が減るわけではない。

 一方のTurbo 240は、最初からバックライトの明滅も含め、動画の残像感を減らすことを目的に作られた機能で、G-SYNCとは目指す方向が異なる。そのため今後G-SYNC対応のディスプレイが登場しても、特に動きが激しく高速なレスポンスが求められるゲームでは、引き続きFORIS FG2421のメリットが得られるだろう。

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提供:EIZO株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年2月22日

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