東芝、世界初の12.5型“4K”ノートPC「Satellite Radius 12」発表:第6世代Core、USB 3.1 Type-C、回転液晶も搭載
ドイツ・ベルリンで開催されるIT/家電の展示会「IFA 2015」に合わせて、東芝は世界初の12.5型4K液晶ディスプレイ搭載の2in1モバイルノートPCを発表した。
東芝は9月3日(ドイツ時間)、世界初となる12.5型4Kディスプレイ搭載の2in1モバイルノートPC「Satellite Radius 12」を発表した。欧州では2015年第4四半期に発売する予定で、価格は未定。日本での展開は不明だ。
12.5型ワイド液晶ディスプレイは、4K UHDの3840×2160ピクセル(約362ppi)表示もしくはフルHDの1920×1080ピクセル表示から選べる。タッチパネル付きのIPS方式液晶パネルを採用し、表面にはCorning Gorilla Glass NBTを装備した。4K UHDモデルはTechnicolorの簡易カラーマネジメントツール「Chroma Tune for TOSHIBA」にも対応する。液晶ディスプレイは360度回転し、タブレットスタイルに変形可能だ。
基本スペックは、第6世代Core i7(Skylake)、8GバイトLPDDR3メモリ、最大512GバイトのSerial ATA接続M.2 SSDを搭載。2基のUSB 3.0、USB 3.1 Type-C(10Gbps)、HDMI出力、SDメモリーカード、IEEE802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0、DTS Studio Sound対応のharman kardonステレオスピーカーなどを内蔵する。OSは64ビット版Windows 10で、内蔵カメラを使った顔認証機能のWindows Helloもサポートしている。
本体サイズは299.5(幅)×209(奥行き)×15.4(高さ)ミリ、重量は約1.32キロ。バッテリー駆動時間は4K UHDモデルが最大6時間、フルHDモデルが最大8時間だ。
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