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2004/03/24 16:47 更新
旅行の手配をオンラインで完結させるユーザーが増加、衝動的な決定を行うユーザーも
TIAの調査によると、過去1年間に旅行をしたことのある米国インターネットユーザーの67%が旅行先の情報や、旅行商品の価格、スケジュールなどをインターネットを利用して調べているという。
Travel Industry Association of America(TIA)が過去1年間に旅行をしたことのある米国インターネットユーザーを対象に行った調査によると、2003年には67%に当たる約6400万人が、旅行先の情報や、旅行商品の価格、スケジュールなどをインターネットを利用して調べていることが判明した。
実際にオンラインで旅行の手配を行ったユーザーは前年比8%増の4220万人に達しており、この内29%については旅行に関する手配の全てをオンラインで処理している。これは2002年の23%からの増加となる。
2003年にオンラインで旅行を手配した人の75%が航空券を、また71%がホテルなどの宿泊先、42%がレンタカーの手配をオンラインで行っており、平均消費額は2002年より300ドル以上高い2600ドルとなっている。
また、11%(約1000万人)はメールによるプロモーションや値引きの通知が引き金となって衝動的に旅行をしたことがあるという。
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[西尾泰三,ITmedia]
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