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2004/04/12 21:50 更新
主婦の6割「よく使うのは、携帯メール」
ハー・ストーリィは、自社会員向けアンケートコーナーで新規調査結果を公開した。主婦は、PCメールより携帯メールを頻繁に使っていることが分かった。
ハー・ストーリィは4月12日、主婦を中心とする女性会員向けアンケートコーナー「速報!ご意見ネット調査結果」で、新規調査結果を公開した。会員は、PCメールより携帯メールを頻繁に使っていることなどが分かった。
56%は「携帯メール」支持
家族や友人・知人とのコミュニケーションで、「もっとも頻繁に利用しているもの」を問う項目では、「携帯メール」と回答したユーザーが最多の56%。以下、「PCメール」が21%、「固定電話(通話)」が14%、「携帯電話(通話)」が9%となった。
年齢別に見ると、20代以下では「携帯メール」を選んだユーザーが68%を占める。一方、50代以上では「携帯メール」の31%に、「PCメール」の30%が肉薄。それでも、全年代を通して携帯メールの支持率が高い結果となった。
比較のための男性データでは、むしろPCメールを頻繁に利用する傾向が高い(下表参照)。ハー・ストーリィではここから、「女性は携帯メールをよく好んでいることが分かる」と結論付けている。
アンケートは、3月3日に「ご意見ネット」会員941名を対象に行ったもの。内訳は、既婚84%、未婚14%、非回答2%。年齢別では、20代24%、30代50%、40代19%など。なお、比較データとして男性ユーザー67人へのアンケートも実施している。
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携帯電話を使った「懸賞・キャンペーン」「クーポン」「プロモーションメール」などが盛んだ。バガボンドの調査によると、利用する一番の理由は「その場でできるから」。また使わない最大の理由は通信料金だった。
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ハー・ストーリィ
[杉浦正武,ITmedia]
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