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2004/04/27 12:51 更新


ネットユーザーの14%が「ダウンロードはもうやめた」

米国のインターネットユーザーの14%が音楽ファイルのダウンロードをやめたと回答。うち3分の1弱が、ダウンロードをやめた理由として全米レコード協会(RIAA)による訴訟を挙げた。

 米非営利調査機関Pew Internet Projectが4月25日発表した調査で、米国のインターネットユーザーの14%が音楽ファイルのダウンロードをやめたと回答した。全米レコード協会(RIAA)が音楽ファイル交換ユーザーを相手取って起こしている訴訟が複数の局面で功を奏していると、報告書では指摘している。

 調査は今年2月3日から3月1日にかけ、米国のネットユーザー1371人を対象に電話で実施された。過去に音楽ファイルのダウンロードを行ったことはあるが、今ではまったく利用していないと答えたのは14%で、推計1700万人。うち3分の1弱が、ダウンロードをやめた理由として全米レコード協会(RIAA)による訴訟を挙げた。また、音楽のダウンロードをまだ試したことがないユーザーでも、60%はRIAAの訴訟を理由に今後も利用しないだろうと答えている。

 一方で、音楽ファイルをダウンロードしたと答えたユーザーは18%で、11〜12月に実施された前回調査の14%を上回った。それでも2003年春の29%に比べると低い水準にとどまっている。

 現在ダウンロードを利用しているユーザーのうち、3分の1はP2Pネットワークを利用。電子メールやインスタントメッセージングを使ったファイル交換が24%、音楽雑誌やミュージシャンのホームページといった音楽関連Webサイトからのファイルダウンロードが20%だった。

 iTunesなどの有料オンライン音楽サービスを使っているユーザーは、現在のダウンロード利用者の17%、ネットユーザー全体では7%。オンライン音楽サービス大手6社のサイトを訪れたユニークビジターは推計1100万人に上り、こうしたサービスが比較的新しいことを考えるとこれは目を引く数字だと報告書では指摘している。

関連リンク
▼調査報告書

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