ニュース
2004/05/12 16:23 更新
届かない承諾済みメールの費用は2008年には4.19億ドルに
Jupiter Researchによると、スパムと見なされて配信されなかったメールの費用総額は2008年には4.19億ドルに増加するという。
Jupiter Researchの最新レポートによれば、スパムと見なされて配信されなかった承諾済み電子メールの費用総額は2003年の2.3億ドルから2008年には4.19億ドルに増加するという。
承諾済みメールがブロックされる割合は2008年には現在の17%から10%に減少すると予想されているが、電子メールマーケティングに使われる費用全般が増加するため、無駄に終わる承諾メールの費用も増加するというわけだ。
また同レポートでは、電子メールマーケティングを行う企業は消費者からオプトインの確認を得ることや、送信者を明らかにできるプログラムを利用することを推奨している。ただし、このようなプログラムのコストはメッセージ1通当たり0.005ドルで、通常の0.002ドルよりも高くなってしまう。
関連リンク
インターネットビジネスセンター
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.