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2004/05/12 19:48 更新
よく利用する検索ポータルサイトは「Yahoo!Japan」
「リサーチプラス」の調査によれば、「Yahoo!Japan」をWebブラウザのスタートページにしているのが今日の平均的なインターネットユーザー像となるようだ。
アイブリッジは5月11日、同社が運営するインターネットリサーチサービス「リサーチプラス」において実施した、「検索ポータルサイトの活用状況」に関する調査結果を発表した。調査期間は2004年4月23日〜26日までの4日間で、サンプル数は300名(男性162名、女性138名)。
同結果によると、「よく利用する検索ポータルサイト(複数回答可)」は、58.1パーセントを占める256名が「Yahoo!Japan」を挙げており、以下は、「goo」54名(12.2%)、「MSN」52名(11.8%)、「infoseek」30名(6.8%)、「Excite」17名(3.9%)、「livedoor」4名(0.9%)、「その他」28名(6.4%)となった。昨年の調査に引き続き、「Yahoo!Japan」は首位となったが、比率では昨年の62.9パーセントに比べて5ポイント減少している。
なお、ロボット型検索エンジン「Google」は、質問項目として挙げられていなかったにも関わらず、「その他」の中で挙げるユーザーが多く、その割合も昨年の17名(4.1%)に比べて、今年は24名(5.7%)と増加し、「その他」と回答したユーザーの9割近くを占めていたという。
検索ポータルサイトを訪れる頻度は、「ブラウザのスタートページにしている」が171名(57.0%)、「商品やサービスを調べるときなどに利用している」116名(38. 7%)となっており、「ほとんど利用していない」は10名(3.3%)しかいなかった。昨年の調査に比べ、利用率、スタートページに設定しているユーザー数共に向上がみられた。
このほか、検索ポータルサイトでよく使う機能は、「ニュース」や「天気予報」などが根強い人気をみせたほか、回答者全体の約8割が検索ポータルサイトの会員登録をしているという。
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