ニュース
2004/05/14 19:08 更新
海外での日本マンガブームは本物?〜グーグルの検索キーワードから
グーグルが4月度の検索キーワード統計「Zeitgeist(ザイトガイスト:“時代精神”と訳される)」を発表し、日本、イタリア、カナダでの人気キーワードを紹介した。イタリアとカナダでは、日本のマンガが大いに注目されているようだ。
グーグルが4月度の検索キーワード統計「Zeitgeist(ザイトガイスト:“時代精神”と訳される)」を発表し、日本、イタリア、カナダでの人気キーワードを紹介した。
これによると、日本での人気キーワードは、定番の「壁紙」に続き、時事ネタの「Winny」と「植草一秀」が並んで上位3位となり、「冬のソナタ」が4位に続いた。
また、大きな社会問題にまで発展したイラク人質事件は、ユーザーにより検索するキーワードがわれたため、全体ではかなりのボリュームながら、上位10位圏内では、9位に「イラク 人質」、10位に「イラク」の2つのキーワードだけがランクインしたという。
イタリアの人気キーワード統計で注目されるのは、4位に入った「Manga(マンガ)」で、先月はオランダで「クレヨンしんちゃん」が上位にランクインしており、イタリアでも日本のマンガは人気のようだと同社は分析している。なお、人気キーワードの1位は、リアリティ番組「grande fratello」だった。
カナダの人気キーワードでは、日本のマンガ「inuyasha(犬夜叉)」が、俳優のジョニー・デップ(2位)とアンジェリーナ・ジョリー(3位)を押さえ、堂々1位を獲得した。
関連リンク
Google Zeitgeist
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.