PDFファイルの探索はAIにおまかせ Adobe Acrobatの「AIアシスタント」機能が日本語に対応
PDFドキュメントを作成・編集できる米Adobeの「Adobe Acrobat」に、生成AIを使ったチャットAI機能「Acrobat AIアシスタント」が日本語でも利用できるようになった。Adobe Acrobat(デスクトップ版、モバイル版、Webアプリ、ブラウザ拡張機能)とAdobe Acrobat Readerにおいて、月額680円からの追加サブスクリプションとして2月12日から提供する。
Acrobat AIアシスタントは、PDFファイルの情報にチャット形式でアクセスできる機能で、PDFに記載されている内容についての質問や、内容を解析して要約する「生成要約」などが利用できる。AIが生成した回答には引用元にアクセスできるリンクも用意されており、回答の元になった記述をワンクリックで確認可能。PDF内にある情報のみを要約するため、生成AIで発生するハルシネーションを抑えられるとしている。
また、WordやPowerPointなど、PDF以外のドキュメントも読み込み可能。画像化された文書もスキャンでき(グラフなどの画像解析は現時点で非対応)、複数のファイルをまたいでAIアシスタントに尋ねたり、2つのPDFファイルの差分を抽出することもできる。要約した情報は、メール、レポート、プレゼンテーションなどの形式に最適化した形で生成可能。モバイル版は音声コマンドにも対応する。
読み込めるPDFファイルは1ファイルあたり100MB未満、600ページ未満まで。英語などで書かれたドキュメントも日本語で質問・回答できるものの、日本語以外のドキュメントの場合、引用元の表示には現時点で対応しない。
AIアシスタントで採用している生成AIはAdobe独自開発のものを利用。データの取り扱いについては、顧客のドキュメント内容を同意なしに保存したり、AIアシスタントのトレーニングのために使用することはないとしている。
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