“売上の過大計上”疑惑のオルツ、16日の主催イベントを中止 「第三者委員会の調査中のため」
AIスタートアップ企業のオルツ(東京都港区)は5月1日、16日に開催を予定していたイベント「オルツカンファレンス2025」を中止すると発表した。同社は一部製品の売り上げを過大に計上している可能性から、第三者調査委員会の調査を受けている。イベント中止の理由について「調査中である事を勘案した結果」としている。
オルツカンファレンス2025は、同社が主催を予定していたイベント。同社の新製品や、政府と共同で策定中の「デジタルクローン」(AI技術を活用し、ある人物をデジタル上にコピーしたもの)に関する運用方針の草案などを披露するとして、3月に内容を公表していた。
しかし、同社は4月25日、同社が販売する議事録ソフト「AI GIJIROKU」について、サービスを開始した2020年以降、売り上げを過大計上している可能性が判明したと発表。第三者調査委員会に調査を受けていると明かし、5月に公表予定だった25年12月期第1四半期決算発表も延期するとしていた。
オルツは2014年に設立。AI技術により会議の議事録を自動的に作成できるAI GIJIROKUをはじめ、AI関連サービスを複数開発・提供している。
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