中学生の2人に1人が「画像・動画生成AI」を使ったことがある ニフティ調査
中学生の2人に1人が画像や動画を生成するAIを使ったことがある――ニフティは5月29日、こんな調査結果を発表した。小中学生1430人に、AIについてWebでアンケートを実施。画像・動画生成AIを使ったことがある割合は小学生で43.3%、中学生で52.2%だった。
「『AI』といえば何を思い浮かべる?」という質問でも、「Siri」「Alexa」「ChatGPT」「ファミレスの猫型配膳ロボット」に並んで「画像や動画などを作成する生成AI」が挙がった。一方、著作権やフェイク画像の問題などを指摘する回答もあったという。
学校の勉強でAIを使ったことがある割合も調べたところ、小学生で36.6%、中学生で44.6%がAIを活用していると答えた。例えば、ChatGPTを使って作文の構成を考えたり、米GoogleのチャットAI「Gemini」で宿題を採点したりしているという。
小中学生がどんなAIになじみがあるかも調べた。小中学生ともに80%以上が、Amazon AlexaやSiriなどのAIアシスタントを使ったことがあった一方、ChatGPTを使ったことがある割合は、小学生で50.7%、中学生で62.5%、合わせて55.1%だった。ChatGPTは13歳以上でないと登録できず、18歳未満の場合は親の許可を得る必要がある。このため、AIアシスタントに比べて利用したことのある人が少なくなったとみられる。
一方、87.5%の小中学生が、家や学校でAIを使う際のルールを決めていないことも分かった。決めていると回答した人からは「AIを使って宿題をしない(計算問題をやってもらう、答えを教えてもらうなど。解説してもらうのはOK)」などのルールが挙がった。ニフティは「今後子どものAI利用が進むにつれて、適切なルール作りが必要になってくるかもしれない」としている。
今回の調査は、3月18日~4月14日にかけて、子ども向けポータルサイト「ニフティキッズ」にアクセスした小中学生1430人を対象に実施した。
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