静岡新聞、「事実に基づかないSNS投稿」に注意喚起 AI生成の“エイプリルフールネタ”拡散か
静岡新聞社(静岡県静岡市)は4月1日、静岡新聞の紙面を装った第三者のSNS投稿があったとして「当該投稿は事実ではありません」と注意喚起した。X上では、生成AIで作成したとみられる同紙の紙面を模した画像が拡散していた。
X上では同日、同紙の夕刊に似せた画像を添付したポストが拡散。画像内の紙面には、東海道新幹線に関する虚偽の内容が掲載されていた。エイプリルフールに便乗したものとみられる一方、X上の一部では「特定企業に迷惑を掛けるうそはやめましょう」などと批判的な声が出ていた。
この投稿に対し、静岡新聞デジタル編集部長の市川雄一氏は、Xアカウントで「#エイプリルフールネタにマジレス」というハッシュタグを付けて注意喚起した。「静岡新聞は2023年3月に夕刊を廃止しており、この紙面はフェイクニュースです。ご注意ください」としていた。
その後、同社の公式サイトでも「この投稿は東海道新幹線について触れていますが、当社はこの投稿内容について一切関知しておりません」として、拡散したポストに対する声明を出す事態となった。
同日午後5時20分時点で、ITmedia AI+編集部が確認したところ、拡散したポストは削除されていた。市川雄一氏のX投稿によると、静岡新聞社から同ポストを投稿したアカウントにポストの削除を要請していたという。
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