「Google Antigravity」利用上限緩和 ただし2.0アップデート手順に要注意
米Googleは開発AIツール「Google Antigravity」(以下、Antigravity)について、同社の新モデル「Gemini 3.5 Flash」などの利用によって短時間で利用上限に達してしまうユーザーが続出したことを受け、有料プランの利用上限を引き上げた。ただし、新バージョン「Antigravity 2.0」へのアップデート時のトラブル報告も相次いでおり、導入・利用には注意が必要だ。
Google DeepMindでAntigravityの開発を担当するヴァルン・モハン氏は5月21日(日本時間、以下同)、同ツールの利用上限を全有料プランで3倍にし、週次の利用上限をリセットしたとXで発表。同月22日には週次の利用上限をさらに3倍にした。
Antigravityは5時間ごとの利用上限と、週次の利用上限を設けている。同社のローガン・キルパトリック氏はXで、2度目の上限引き上げについて「しかし、今回は週次の上限引き上げです」と説明していることから、1度目は5時間ごとの利用上限か、または両方の上限引き上げだった可能性がある。
一方、Antigravityの利用開始については注意も必要だ。Google公式のAI関連開発者向け掲示板「Google AI Developers Forum」やXでは、Antigravity 2.0へのアップデート後にIDEが起動しない、設定や履歴が初期化される、新旧アプリのインストールパスが競合するといった報告が続出。モハン氏は「最も重要な修正事項」として今週中の対応を約束している。
修正の方法についてはGoogle AI Developers Forumやredditで議論が続いている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
よく見られているカテゴリー
アクセスランキング
-
1
ローカルLLMは本当に手元で動くのか? ハードウェアとモデルの現実的な選び方【2026年春】
-
2
AIがコードを書く時代に、言語を選ぶ意味はあるのか?:880th Lap
-
3
「Google AI Pro」ユーザーはYouTube広告ほぼ非表示 「Premium Lite」無料付与
-
4
フジクラ社長「データセンター市場、10年は堅調に伸びる」 生産拡大で「3000億円投資」に踏み切ったワケ
-
5
Appleが5年がかりで開発したセキュリティ対策を5日で突破 「Mythos」が見せつけた脆弱性攻撃の威力
-
6
NEC社長が説く AI時代と新たな安全保障環境の到来で「ITサービスはこう変わる」
-
7
「SaaSの死」への反撃シナリオ Anthropicショックを覆すIBMの「4つの武器」
-
8
【やさしいデータ分析】ベイズ統計入門 ~ 古典的な統計との違いと使い分け
-
9
Google、“動画版Nano Banana”こと「Gemini Omni」公開 会話で映像を生成・編集
-
10
不法滞在・就労 入管がSNS分析強化へ AIで自動巡回システム導入を検討
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR