「ロボットのChatGPTモーメントが近づいている」 中国UnitreeのCEO、世界ロボット大会で言及
中国の人型ロボットメーカーUnitreeのワン・シンシンCEOは8月20日(現地時間)、北京で開かれている「世界ロボット大会」で、ロボットの脳は「『ChatGPT』のような転換点」に近づきつつあると述べた。
世界的なAIブームは、米OpenAIが2022年に発表した対話型生成AI、ChatGPTによって引き起こされ、これが大規模な普及を後押しする分岐点となった。一方、ロボットが実世界の環境を理解し、移動できるように設計されたAI「世界モデル」については、これと同等の転換点はまだ現れていない。
ワン氏は、ロボットを不慣れな環境に配置し、簡単な音声やテキストによる指示だけでほとんどのタスクを完了できるようになるブレークスルーが業界で間近に迫っていると指摘。「将来的には、見知らぬ家庭にロボットを導入し、音声やテキストの指示によってタスクの約80%を成功できる姿が見られると期待している」と語った。
ロボットのソフトウェアにおける大きな飛躍は、楽観的なシナリオで2~3年以内、遅くとも5~10年以内に実現する可能性があるとした。
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