【動画あり】Excel仕事がラクになるCopilot活用術、実務ですぐ使える3選 Microsoft MVP直伝(1/2 ページ)

 資料作成やデータ分析で利用する人も多い「Microsoft Excel」(以下、Excel)にもついに、「Microsoft 365 Copilot」(以下、Copilot)が統合された。「編集を許可」モードを利用すれば、Copilotに自然言語で指示を出し、Excelのデータや文書を編集させることが可能だ。

 ただ、具体的にどのように動作し、どのようなことが実現できるのか、ピンと来ていない人もいるだろう。そこで、Microsoftが認定した専門家「Microsoft MVP」の浅田和明氏に、使い方のポイントを実際のデモを交えて解説してもらった。

まずは簡単な作業から任せてみる 条件付き書式の適用

 今回、浅田氏は架空の電気自動車メーカー営業部門の受注状況データを用意。データには営業担当者名や製品名、販売数量、納期遅延日数などが入っている。まずは、リスクの高い案件を特定するため、10日以上納期が遅延しているデータを分かりやすくハイライトする作業をCopilotに頼んでみる。

 Excel画面上のCopilotを「編集を許可」モードに設定した上で、「納期遅延日数が10日以上の行を赤色に塗りつぶしてください」と指示すると、正しく塗りつぶされた。

 従来であれば「条件付き書式」の「ルール」を設定したり、「フィルタ」で納期が遅延しているものに絞ってからセルの色を変更したりといった作業が必要だったが、細かい操作を覚えていなくても、Copilotに指示すれば実現できそうだ。

鬼門のVLOOKUP/XLOOKUPをCopilotに書かせてみる

 Excelでよく行われる「データの突合」もCopilotに任せられるのか。先ほどのデータに加えて製品マスタデータも用意し、製品名をキーに製品単価を突合する作業をCopilotに頼んでみよう。

 Copilotにマスタデータを参照させつつ、「製品名をキーに販売単価をアップデートしてください」と指示すると、正しく販売単価の列が入力された。「参照できなかったデータはエラーを表示してください」とも指示していたので、製品名にミスがあって突合できなかったデータはエラーになっている。

 データを検索、突合する関数である「VLOOKUP」や「XLOOKUP」を手入力で書く時、検索値や範囲、列番号、検索方法など、意外とパラメータが多く戸惑う人もいるだろう。そういう人はぜひCopilotでのデータ突合を試してほしい。

複雑なダッシュボードも一発で作成

 用意したデータに基づいてピボットテーブルやグラフを駆使して報告資料を作成……。そういった仕事に業務時間の多くを割いている人もいるかもしれない。このような工程が多く、複雑な作業もCopilotに任せられるのだろうか。続きはぜひ、ITmediaの動画チャンネル「TechLIVE」で確認してほしい。

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この記事の著者

村田知己
村田知己

ITmedia AI+ 編集記者。市場調査会社でのエンジニア職を経て、2022年アイティメディア入社。キーマンズネット編集部、社内のデータ分析基盤構築担当、ITmedia エンタープライズ編集部を経て現職。

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