小説投稿サイトで“AI作品”対策相次ぐ note運営サイトは「AI作品を自動判定する仕組み」開発中
noteと傘下のTales & Co.(東京都千代田区)は11月18日、共同で運営する小説投稿サイト「TALES」で、AIで生成した作品への対策を進めていると発表した。「生成AIで作られた可能性のある作品を自動で判定する仕組みを開発中」としている。
TALESにAI生成の可能性が高い作品が大量投稿された場合、新しく投稿された作品を表示する欄に、同一ユーザーの作品ばかりが並ばないよう調整する方針。一方、同サイトのランキング表示は「『きちんと読まれた作品』を評価する設計」といい「大量生成されたAI作品が不当に有利にならないよう、改善を進めていく」とした。
小説投稿サイトと生成AIを巡っては、KADOKAWAとはてなが運営する小説投稿サイト「カクヨム」での騒動を皮切りに、大手サービスが相次いで注意を呼び掛けたり、対策を発表したりしている。
カクヨムでは10月末ごろ、あるユーザーがAIを活用して作成したとする作品を大量に投稿。これにより作品の人気度を示すランキングの1位を獲得したとして、X上での議論につながった。事態を受けたKADOKAWAとはてなは11月13日、カクヨムで「通常の創作活動では考えられないような膨大な量を短期間で投稿する行為」を控えるよう注意喚起した。
小説や漫画の投稿サイト「アルファポリス」を運営するアルファポリス(東京都渋谷区)も18日、同社が開催する全コンテストで「作品の大部分において文章(漫画や絵本の場合は画像を含む)の作成を主目的として生成AIツールを利用して作られた作品」での参加を禁止すると発表。同サイト内で作品の書籍化を打診する「出版申請」も禁止した。
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