米NVIDIAは3月16日(現地時間)、宇宙での運用を想定するコンピューティング基盤「NVIDIA Space-1 Vera Rubin Module」を発表した。人工衛星に搭載でき、高度なAI処理ができるとうたう。宇宙に構築する「軌道上データセンター」などでの活用を目指す。
NVIDIA Space-1 Vera Rubin Moduleは、大きさや重さ、電力に制約がある宇宙空間の機器向けに設計されたコンピューティング基盤。搭載するGPU「Rubin GPU」のAI処理性能は、同社のGPU「H100」の最大25倍に達するとアピールする。
同社のコンピューティング基盤「IGX Thor」「Jetson Orin platforms」とともに、宇宙事業向けに展開する。人工衛星で撮影した画像のエッジ処理や、宇宙における機器の自律的な運用などに役立てたい考えだ。宇宙開発を手掛ける米Axiom Spaceなど複数の企業が、NVIDIAのコンピューティング基盤を既に利用しているという。
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