松任谷由実、AIボイスで声優に マンガ「火の鳥」原作の公演で
ユニバーサル ミュージックは4月6日、公演「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」で、松任谷由実さんのAI音声「Yumi AraI」が声優を担当すると発表した。同公演の原作は手塚治虫さんのマンガ「火の鳥 未来編」。Yumi AraIは同作に登場するコンピュータ「ハレルヤ」「ダニューバー」を演じる。
Yumi AraIの音声には、AI音声合成ソフト「Synthesizer V」を活用した。「荒井由実」名義のものを含め、松任谷さんの数百のボーカルトラックをSynthesizer Vに学習させたという。Yumi AraIでは「AIと人間の共生」をテーマに掲げており、2025年に松任谷さんが出したアルバム「Wormhole / Yumi AraI」で初めて導入した。
MANGALOGUE:火の鳥は、3月28日に「TAKANAWA GATEWAY CITY」(東京都港区)に開館したミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」(モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)の開館記念公演。マンガの紙面を映し出す巨大なLEDやキャラクターボイス、ステージキャストなどによる没入型のパフォーマンスをうたう。日程は4月22日から5月16日まで。
火の鳥 未来編は全12篇の「火の鳥」シリーズの一編で、1967年に発表された。西暦3404年以降の荒廃した世界が舞台で、AIやクローン技術を想起させる要素が描かれている。
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