ニュース
生成AI利用者、過半数が利用規約を確認せず リスク意識は高いが「認識と行動にギャップ」 LINEヤフー調査
生成AI利用者の過半数が利用規約を確認していない──LINEヤフーは、生成AIサービスの利用者に対する意識調査の結果を公開した。
生成AI利用者の過半数が利用規約を確認していない──LINEヤフーは1月30日、生成AIサービスの利用者に対する意識調査の結果を公開した。AIのリスクを理解していると答える回答者が多かった一方、全体の半分以上が利用規約や注意書きを確認していなかった。
生成AIサービスが誤情報を出力する可能性に対し、「十分理解している」または「ある程度理解している」と回答した人は92.3%だった。入力内容がAIの学習に利用される可能性については、83.8%が同様に回答。出力が既存の著作物に酷似して権利侵害になる可能性については、79.0%が同様に答えた。
一方、生成AIサービスの利用時に利用規約や注意書きを「あまり確認しない」または「確認したことがない」と回答した人は52.0%だった。78.7%が利用時にセキュリティやプライバシーを気にすると答えていたことを踏まえ、LINEヤフーは「生成AIのリスクを理解し、慎重な姿勢を持ち合わせながらも、具体的な確認行動までには至っていない」と指摘。認識と行動にギャップがあるとした。
調査は、過去1年以内に生成AIサービスを利用した1056人を対象に、Webで実施した。調査期間は1月16日〜20日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
イラストレーターなど芸術系フリーランスに聞く「生成AIで収入は増えた? 減った?」 調査団体が約2万5000人にアンケート
芸術・芸能系フリーランスの収入は、生成AIの影響をどの程度受けているのか──やくみつる氏が名誉会長を務めるフリーランス調査団体の日本フリーランスリーグが調査結果を発表した。芸術・芸能系フリーランス約2万4991人に、生成AIへの所感や利用度、収入への影響を聞いた。
AI代替で人員削減、1割以上の企業で「影響ある」 規模大きいほど影響大
「既に人員削減への影響が出ている」と答えた人事担当者は12.3%で、大企業ほど影響が大きい傾向があった。
“ChatGPT一強”終わる 1年でシェア22ポイント減、Gemini猛追 Webトラフィック調査
ChatGPTのシェアは64.5%(前年は86.7%)となり、1年で22ポイント下落した。
ビジネスパーソンの6割「画像生成AI、週に1回は業務に利用」 アドビ調査
日本のビジネスパーソンの6割近くが、週に1回は業務で画像生成AIを利用している──アドビがビジネスパーソン1000人を対象とした調査結果を発表した。回答者のち595人が週に1回以上使っていると答えたという。
高校生の約9割「学習にAIを活用したことがある」 3割は「AIに悩み相談する」
具体的な活用方法では「分からない問題の解き方を質問した」が最多(86.0%)。続いて「難しい用語や概念の説明」(53.6%)など。





