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Geminiが手取り足取りPythonを指南 Google Colabの「学習モード」使ってみた

Google Colabにユーザーのスキル向上を支援する「学習モード」が実装された。実際に使ってみた様子をお届けする。

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 Googleは4月8日(現地時間)、WebブラウザでPythonを記述、実行できる「Google Colaboratory」(以下、Colab)の新機能として「Learn Mode」(学習モード)を発表した。ユーザーのスキル向上を支援するために、「Gemini」がコーディングのアドバイスをしてくれる機能だ。

 筆者の環境(「Google Workspace」アカウント。Colabは無料プラン)でも既に利用できることが確認できた。ノートブック下部のGeminiボタンをクリックしてGeminiのサイドペインを開き、メッセージの入力ボックスからモードを切り替えられる。


モード切替メニュー(出典:筆者)

 試しに、データサイエンスのデモでよく使われる「Titanic」のデータを読み込みたいと要求すると、手元のデータを使いたいか、インターネットから取得したいかをたずねてきた。インターネットから取得したいと伝えると「ライブラリのインポート方法を知っていますか?」とユーザーの知識レベルを確認してきた。


まずユーザーの知識レベルを確認(出典:筆者)

 「全く覚えてません」と言うと、ライブラリをインポートする「import」文と、「seaborn」ライブラリのデータを読み込む「load_dataset()」関数の書き方を説明してくれた。同時に「読み込んだデータは df などの変数に代入しておくと、後で操作しやすくなりますよ」とも案内し、代入の方法も案内してくれた。ここまでの全ての案内においてGeminiは、コピー&ペーストして使えるコードを記述するのではなく、あくまでコードの書き方の指南に徹していた。


コピー&ペーストできるコードではなく書き方を指南(出典:筆者)

 Colabはコーディング初心者が手軽にPythonを実行できる環境として利用することもある。このような機能が実装されたことで、これまで以上に学習がはかどるだろう。

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