ある日曜日の午後、つくばエクスプレスに乗車した。そこで分かった、往年の名機「MSX」「X68000」とつくばエクスプレスの意外な関係とは――。
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すっかり春めいて来た2月26日〜3月5日のBiz.ID Weekly Access Top10。首位は類語辞典の記事だった(2月26日の記事参照)。
話は変わるが、先日とある用事でつくばエクスプレスに乗車し、終点つくば駅まであと数駅というところまで行った。乗っていて気付いたのだが、つくばエクスプレスには「流山セントラルパーク」「流山おおたかの森」「柏の葉キャンパス」など比較的長い駅名が多い。
やわらかな陽光を浴びながら田園風景を走る車中、ぼんやりと車内案内版を見ていた。「次は○○駅」と表示するアレだ。案内板では「かな混じりの漢字」「カタカナ」「アルファベット」の3種類でナビゲーションを表示していたのだが、駅名が長いと2行に渡って表示したり、半角文字を使う場面があった。ちょっと驚いたのは、アルファベットやカタカナ以外に「ひらがな」の半角文字を表示していたことである。
遠い昔に半角ひらがなを見たことがあるような、ないような――。自宅に帰って早速検索したところ、「機種依存文字劇場」というWebサイトを発見した。このサイトによると、なんとMSXとX68000に半角ひらがながあったという。
道理でX68000ユーザーの筆者に見た記憶があるわけだと、しばし納得。つくばエクスプレスという最新の電車に乗って、MSXやX68000という往年の名機に思いを馳せた週末だった。
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