Hotmail、Gmailなどのアドレス帳から、相手がSkypeを使っているかどうか自動的に検索。一挙にコンタクトリストに追加が可能になった。
Skypeは5月10日、Windows版Skype 3.2の正式版をリリースした。大きな機能改善は4点あり、さらに通話音質の改善をうたっている。
1つ目はPayPalを使った送金機能。欧米でポピュラーなオンライン送金サービス「PayPal」と連携し、Skype同士で送金が可能になっている。手数料は無料。ただし、現在利用できる国が制限されており、送金が可能なのは34カ国。日本に住むユーザーからの送金は行えない。ただし受け取りは可能だ。
2つ目はWebカメラを使って、自分の写真を撮り、プロフィールの画像に設定できるようになったこと。3つ目として、Webブラウザを使わずに、マイアカウントにアクセスできるようになった。SkypeOutに使うSkypeクレジットを購入したり、SkypeInの延長、パスワードの変更などが可能になっている。
4つ目は、各種メールソフトからのコンタクトリストの取り込みに対応したことだ。これまでOutlookおよびOutlook Expressのみだったが、Hotmail、Yahoo!Mail(米国)、Gmailに対応した。これらのメールのアドレス帳に登録されているユーザーのメールアドレスからSkypeのアカウントを検索、相手がSkypeユーザーであれば登録できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.