「Firefoxを使いたくなるビデオ」募集――応募作品にCC適用、「eyeVio」で公開

Mozilla Japanは10月10日、ビデオコンテスト「2007 GET Firefoxビデオアワード」の作品募集を開始した。Firefoxを使いたくなるようなイメージビデオを募集する。応募作品にはクリエイティブ・コモンズのライセンスを適用。ソニーの「eyeVio」上で公開する

» 2007年10月10日 15時52分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 Mozilla Japanは10月10日、Webブラウザ「Firefox」の普及と、国内の優秀なクリエイターによる作品を紹介することを目的としたビデオコンテスト「2007 GET Firefoxビデオアワード」の作品募集を開始した。締め切りは12月10日。12月18日に受賞作品を発表する。

募集サイト

 「2007 GET Firefoxビデオアワード」では、Firefoxの魅力を表現し、Firefoxを使いたくなるようなイメージビデオを募集する。自主制作オリジナル映像であれば、30秒以内、容量150Mバイト以下で、MP4/M4V/MPG/FLV/3GP/3G2/WMV/AVI/MOV/QT/VOB/RMのいずれかの形式でレンダリングした映像コンテンツが応募可能。プロ、アマを問わず、グループでも応募できる。

 応募作品には、創造的な作品に柔軟な著作権を定義できるクリエイティブ・コモンズによるライセンスを適用し、ソニーの動画共有サイト「eyeVio(アイビオ)」上で公開する。

 審査員は、スタジオ「hybrid」設立者で広告映像誌「shots」の日本事務局も務めるアンドリュー・トーマス氏、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン会長の伊藤穰一氏、映画監督の中野裕之氏、クリエイターネットワークを運営するロフトワーク取締役の林千晶氏、Mozilla Japan 代表理事の瀧田佐登子氏。審査基準は5つで、コンセプトが30%、クオリティが30%、脚本・シナリオが20%、Firefoxロゴや名称または標語の使用が10%、効果音またはサウンドトラックが10%をそれぞれ占めるという。

 グランプリ賞にはAppleの「iMac」(24インチモデル)やアドビシステムズの「Adobe Creative Suite 3 Production Premium」、ソニーのデジタルHDビデオカメラ「HDR-CX7」、ワコムのペンタブレット「Cintiq」を贈呈。このほか実写賞やCG/アニメ賞なども用意している。

 なお最優秀作品は、Firefox のプロモーションビデオとして、インターネットを通じて全世界に公開するほか、イベントや広告などでも活用する予定だという。

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