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» 2008年03月19日 00時45分 公開

リストのチカラ:第22回 「超」文章法の7ステップ

どうしたら文章が上手に書けるのでしょうか。長い文章を書く方法と、短いリストをまとめる方法はよく似ているものです。ここで挙げるリストを参考にしながらトライしてみましょう。

[堀内浩二,ITmedia]
「超」文章法
(野口悠紀雄著 中央公論新社 2002年)より一部を著者編集
  1. 一言で言える「メッセージ」を見つける
  2. 骨組みを作る(1)─内容面のプロット
  3. 骨組みを作る(2)─形式面の構成
  4. 筋力増強─説得力を強める
  5. 化粧する(1)─文章をわかりやすくする
  6. 化粧する(2)─100回でも推敲する
  7. とにかく始める─始めればできる

 骨、筋、皮(化粧)。一見すると当たり前のリストです。しかし、書籍『リストのチカラ』を書きながら何回も読み返したリストでもあります。

 提案書であれ報告書であれ、文章を書くのは大変です。あるときは、ある段落の文章がどうしても気になって推敲に何時間もかけたり、またあるときは、アイデアが膨らんで構成を大きく変えてみたり。

 そういった、書きながらの発見にも期待して、「とにかく始める」。道のりは、このリストが示すような一本道ではありません。しかし、本来進むべき道のりを意識していれば、全体の統一感を守りながら締め切りまで徐々に完成度を高めていけます。

 詳しくは書籍『リストのチカラ』第二部に譲りますが、長い文章を書くステップと、短いリストをまとめるステップは、よく似ています。メッセージを構造化するという観点からみれば、似ていて当然と言えるかもしれません。ということは、リスト化の力を身に付けることで、文章力の向上も期待できるということです!

*ListFreakというサイトについて

 本文中、*ListFreak(リストフリーク)というサイトに触れている部分があります。*ListFreakは2005年11月に開設したリスト収集・共有・活用サイトです。

 *ListFreak - 世の中の知恵やコツを「リスト」で共有するサイト


筆者:堀内 浩二

株式会社アーキット代表、グロービス経営大学院客員准教授。「個が立つ社会」をキーワードに、個人の意志決定力を強化する研修・教育事業に注力している。起-動線など複数のサイトを運営。ネットメディアへの寄稿も多い。外資系コンサルティング企業時代にシリコンバレー勤務を経験。


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