スイッチかと思ったら――「どこでもスイッチ!」 シヤチハタからISOT 2008

スイッチを押したら、書類がバラバラ落ちてきた――。こんなことが起こりそうなのが、シヤチハタが発売するスイッチ型マグネット「どこでもスイッチ!」である。

» 2008年07月10日 16時48分 公開
[鷹木創,ITmedia]
どこでもスイッチ!

 部屋の明かりをつけようとスイッチを押したら、書類がバラバラ落ちてきた――。こんなことが起こりそうなのが、シヤチハタが発売するスイッチ型マグネット「どこでもスイッチ!」である。価格は2個入りで525円。すでに出荷は始まっており、7月14日以降に店頭に並ぶ見込みだ。

 どこでもスイッチ!は、いわゆる電源スイッチの形状を模したマグネット製品。冷蔵庫やロッカーなどスチール製の壁に張り紙を付けたい時に使う。通常のマグネットと異なるのは、スイッチオンとオフで角度が変わるので、スイッチ感覚で書類をはさんだりはずしたりできることだ。

 またオンにしてもオフにしても壁面につけたまま操作できるので、紛失することも少なそう。マグネット本体にはネオジム磁石を採用し、A4のコピー用紙なら10枚程度はさめる。磁力の強さも絶妙で、押し心地はちょっと固めのスイッチを押しているような感覚だ。

スイッチにしか見えないが、マグネット

 なお、どこでもスイッチ!は、2006年にシヤチハタが主催した「第7回シヤチハタニュープロダクト・デザイン・コンペティション」の受賞作品を商品化したもの。コンペティションからはこれまで、いくつもの商品が生み出されている。隠したい情報の上になつ印することでプライバシーを保護する「セキュアスタンパー」も第8回コンペティションの受賞作品の1つだった。

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