グリーンハウスは、データの高速転送が可能なUSBメモリ「Pico Boost」シリーズに8Gバイトモデルを追加した。読み出し速度は毎秒30Mバイト、書き込み速度は毎秒20Mバイトで、Windows VistaのReadyBoost機能にも対応している。
グリーンハウスは7月15日、データの高速転送が可能なUSBメモリ「Pico Boost」シリーズに8Gバイトモデルを追加した。発売は7月中旬で、価格は2万6800円。Windows 2000/XP/VistaとMac OS X(10.1.3以降)で利用できるが、セキュリティソフトはWindows OSでのみ利用可能。
Pico Boostシリーズはデータを高速転送できるのが特徴で、転送速度は読み出しが毎秒30Mバイト、書き込みが毎秒20Mバイトと、グリーンハウスが販売する通常のUSBメモリと比べて約2倍の速度となっている。これまでに1Gバイト、2Gバイト、4Gバイトのモデルを販売しており、今回新たに8Gバイトモデルを追加した。
いずれも、Windows Vistaに搭載する、USBメモリを仮想メモリとして使うことでPCを高速化する機能「ReadyBoost」に対応している。また、サポートページからダウンロードできるセキュリティソフトで、メモリ全体にパスワードロックを掛けることが可能だ。
サイズは73×18×6ミリ(幅×奥行き×高さ)で、重さは11グラム。1Gバイト、2Gバイト、4Gバイトモデルの価格は、それぞれ5800円、1万2800円、1万7800円としている。
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