ビジネスパーソンが気軽に使えて、日々の仕事にちょっと役立つ――そんなコンセプトのもと、Biz.IDでは無料アプリケーション提供サービス「Bizアプリ」をスタートしました。
Biz.IDでは、読者にとってさらに“身近に使える”サイトを目指して、Webアプリ提供サービス「Bizアプリ」( http://bizapp.itmedia.co.jp/ )を7月29日にスタートしました。
「Bizアプリ」は、ビジネスパーソンが仕事上で思い当たる「ちょっとした悩み」を解決するためのアプリケーションを提供するサービス。日々の仕事に役立つシンプルなアプリケーションを、ログインの必要なく無料で利用できます。
サービス公開と同時に利用できる4つのローンチアプリについて紹介しましょう。
ランダムで数字と英数字のパスワードを生成するWebアプリ。パスワードの文字数は5〜10文字まで指定可能で、同時に20個まで作成できます。面白そうなWebサービスを見つけたらとりあえず登録したい、でもセキュリティのことも気になる、という人は、パスワード管理ツールなどと合わせて使ってみてはいかがでしょうか。
3つの短い文をランダムに組み合わせて、ネットサービスに関連のあるアイデアを表示。ビジネスパーソンがアイデアに行き詰まった時に、新しい発想を支援します。試しに使ってみると「時間限定の! ランダム的要素が強い! オンライン辞書」というアイデアが出てきました。
このアイデアをもとに、自分の中で発想をふくらませてみます。例えば「タイムリミットがあってランダム的要素が強いって、なんだかゲームっぽい。さらに検索すると予想外の単語が出てくる辞書――そうだ、シソーラス(類語)検索を使った日本語学習ゲームなんてどうだろう?」なんて具合に、生成された3要素の間をつなぐような発想をしていくのが、効果的に使うコツかも。
何度もクリックしていると「音声のみの! ちょっとエッチな! チャットサービス」「初心者向けの! ランダム的要素が強い! 株取引サービス」など、かなり危険(?)なアイデアが生成されることもあり、思わず吹き出してしまうこともしばしばです。延々とクリックし続け、気づけば数十分が経過していた――なんてことにならないよう、注意してくださいね。
4けたまたは8けたの数値を入力すると、けた数に応じた日付と曜日に変換してくれます。例えば「0729」と入力してボタンをクリックすれば「2008年7月29日(火)」に、「20110724」と入力すれば「2011年07月24日(日)」に自動変換。「カレンダーを開くのすら面倒」という人には、未来の日付の曜日を知りたい時に便利です。筆者のように「今年の自分の誕生日は――月曜日か……」などという使い方をして、寂しい思いにひたるのもよいでしょう。
ランチタイムは、日々業務に追われるビジネスパーソンにとっては、気分転換のためにも貴重な時間。午前の仕事も一段落し、「さて今日はどこで何を食べようか」と、とりあえずは迷ってみるものの、いいイメージも思い浮かばず結局いつもと同じ店に――そんなことが多い人は、この「ランチルーレット」を利用してみてはどうでしょう。
ボタンをクリックすると、ビジネスパーソンがその日のランチに迷った時に、ランチの種類や場所の案を表示してくれます。優柔不断で、毎日昼時には迷っている記者も早速利用してみたところ、「今日のランチは社員食堂にしましょう!」。ええと、わが社には社員食堂はありません。――気を取り直して再トライしてみると今度は「エスニックにしましょう!」と出ました。気になるあの人に「エスニックのおいしい店知りませんか?」と聞いてみるのもよし、みんなで食べに行く場合の意志決定に使うもよし。
こんな風に、「Bizアプリ」には気軽に使えるアプリがそろっています。アプリは今後も続々と追加していき、年内に約20本を公開予定。また、将来的には一般の開発者からも当サービスへの参加者を募り、シンプルなアプリケーションの集合体としていくことを考えています。ご意見・ご感想のほか、「こんなアプリが欲しいから作って!」といったアイデア・要望も大募集。ビジネスパーソンの毎日にちょっと役立つ「Bizアプリ」、これからどうぞよろしくお願いします!
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