キングジムが発表するやいなや、何かと話題の「ポメラ」――。どうやらBusiness Media 誠編集部のヨシオカさんの心も動かした模様。「ポメラで書くポメラ日記」の始まりです。
こんにちは、Business Media 誠編集部のヨシオカです。キングジムが発表するや「乾電池で動くテキスト入力マシン!」「ATOKが使えるモバイルワープロ!」などと何かと話題のこのポメラ。ネットの反応を見ていても「気になる!」「クリスマスプレゼントに欲しい!」と気になっている人はたくさんいる様子。
かくいうヨシオカも、コンセプトにすっかりしびれちゃった1人です。Biz.IDの記事を読んで大興奮。発表会でサンプルを入手してきたBiz.IDのT記者に「見せてー、触らせてー!」とお願いしたところ「いいですよ」とあっさり快諾をいただきました。
実物を見ると、手に馴染むサイズ&重さ、写真で見た感じよりも意外と高級感のある仕上がり。しかも、キーボードが開くというギミックがまたたまりませぬ。がっしりハートをわしづかみされ、「ぽ、ぽめらちゃんかわいい……」とすっかり萌えてしまった私は、「記事、協力してくれますよね?」というT記者のささやきにうなずくしかなく、すっかり手なづけられちゃった次第。
そんなわけで、急遽Biz.IDへ出張してきたヨシオカのポメラ日記、スタートです。今回自分で決めたルールは「原稿は必ずポメラで書く」こと。しばらくの間、毎日ポメラの感想を掲載していきますので、おつきあいくださいませ。
借りてきたポメラを初めて触ろうとして、いきなり戸惑った。フタを開け、キーボードを開こうとすると、引っかかってしまうのだ。「このまま、力ずくで引っ張るの? でもバチンと割れてしまいそう……」と悩んでいたら、T記者が「左がスライドするので、端を押さえてたらダメなんですよ」と教えてくれた。
言われた通りにキーボードを押さえていた左手をずらすと、あっさりキーボードオープン! ああ、こんなに単純なことだったとは……(恥)。
文字を打ってみた第一印象は、「キーボードが浅い!」。普段、デスクトップはRealforceの、ノートPCはThinkPadの深めキーボードに慣れている私には、Let's noteに合わせたというポメラのキーボードはかなりキーストロークが浅く感じるのです。「あまりガンガン叩くと突き指しちゃいそうだから、ペチペチ打つ感覚を身につけなくては……」と決意。
また、キーの横幅に比べると縦幅が狭い変則的な形状なので、これにも慣れが必要そう。Let'snote Rシリーズのキーボードに似てるというけれど、元RユーザーのT記者をもってしても「これはちょっと違うんじゃないか」というご意見。まあでも、きっと使っていくうちに慣れるよね、とここは楽観的にいくことにしました。
もう1つ、キーボードで心配なのが、打つと少々たわむところ。特に、キーボードを開いた右側が気になります。右側の裏には支えの足が伸びるようになっているのですが、これを伸ばしてもちょっとたわむんですよね。
せっかくポメラを借りたので、会議に持っていってこれで議事録を取ってみることにしました。果たして初めて使うポメラで、私はちゃんと議事録を取れるのか……? 続きは明日、ご報告しますね。
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