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» 2008年12月25日 16時08分 公開

シゴトハッカーズ:Evernoteをさらに使いこなすのだ (3/4)

[大橋悦夫、佐々木正悟,ITmedia]

そういう目的ですと私のやりかたが参考になるかもしれません。実はプロジェクト単位でEvernoteの「ノートブック」にまとめるようなやり方に切り替えました。プロジェクトAというノートブックを作り、関連資料はそのノートに集中し、タグは必要に応じて付けています。

 例えば少し前ですと、本の執筆にかかわるすべての資料を「19時」という「ノートブック」に集中させていました。企画案、セミナーでしゃべるであろうメモ、表紙案、大事なメールのやりとりなどを、このノートに集中し、「未処理」「方針」「ネタ」といったタグを、資料に付けていきます。この方法ですと、プロジェクト名さえ分かれば見つかるはずなのです。

「Evernoteの基本的な使い方」でご説明頂いたバージョンの進化型なわけですね。メールもEvernoteに転送をかけてしまうのですか?


ものによってはそうします。以前は、プロジェクトごとにタグを用意していましたが、プロジェクトAでもBでも同じ資料を使うということは実際にはあまりないことに気づきました。どうしてもそうする必要があれば原始的ですが資料をコピーします。といってもデジタルなのでそれほどの手間ではありませんし。

終了したプロジェクトのノートはどうするのですか?


こちらはWindows版のアプリケーション。ちなみにMac版はまた違ったユーザーインタフェースとなっている。常駐させて、Webクリッピングツールなどを使うこともできる

プロジェクト名のアタマに■を付けていますが、一応プロジェクト終了時点で該当資料を整理します。面倒くさいですが。

整理というのは具体的に何をするのですか? 「終了」というノートを作って、そこに移すとか?

例えば出版記念セミナーで使いそうな資料は「セミナー」というノートブックに放り込み「ネタ」というタグを付けます。使わなくなりそうな資料がほとんどなので、それらは「ゴミ箱」行きです。ちょっとどうしたらいいか分からないものは、「要整理」というノートブックに入れています。

 これは先ほど大橋さんが「取り込むハードルを下げる」といっていたやり方に該当するもので、とりあえずすべての資料は、最初「要整理」ノートブックに投げ込むようにしてあります。毎日ここから10ずつ資料を減らすような時間(12分)を取っています。

ちなみに佐々木さんはiPhone版のEvernoteも使っていますか? その使い方のポイントがありましたら、ぜひお願いします。


使い込むというほどではありませんが、使っています。写真撮影と録音が主です。私はiPhoneで文字入力に慣れていませんので、写真で撮った資料をEvernoteへ送るという使い方をしています。それからビュワーとして外で見る資料を一覧するために「外出」というタグを用意しています。速度がなかなかこなれてきませんが、速くなったらもっと使い込みたいと思います。主に書籍などの買い物リストですね。

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