パナソニックコミュニケーションズは、スキャナ付きホワイトボード「パナボード」シリーズに新製品6モデルを追加する。あらかじめ設定しておけば、板書した内容の印刷やデータ取込み時に、パスワードが必要となるセキュリティ機能を新たに搭載した。
パナソニックコミュニケーションズは、スキャナ付きホワイトボード「パナボード」シリーズに新製品6モデルを追加する。発売は2009年1月20日で、価格は18万2700円〜23万6250円。対応OSはWindow 2000/XP/Vista。
パナボードは、ボードに書き込んだ内容を画像データとしてUSBメモリやPCに保存できるスキャナ付きホワイトボード。今回発売するのは、スキャン時にフィルムが可動する「フィルムボードタイプ」と、スキャナが可動する「スチールボードタイプ」の2種類6モデルとなっている。フィルムボードタイプは壁掛け設置ができ、スチールボードタイプはマグネットで資料などを張ることができるというメリットがある。いずれのタイプも、1度に書き込めるボード面は2画面。
あらかじめ設定しておけば、板書した内容の印刷やデータ取込み時に、パスワードが必要となるセキュリティ機能を新たに搭載した。操作は、本体前面の1.8型カラー液晶ディスプレイで行う。また、フィルムボードタイプはフィルムを従来機種に比べて均一に送れるようになり、読み取り精度が向上したという。
インタフェースとしてUSBポートを備える。PCにデータを取り込む際に、従来機種ではPCに専用ソフトをインストールする必要があったが、新製品ではUSBケーブルで接続するだけでデータ取り込みができ、ソフトのインストールが不要になった。また、新たにSDメモリーカードスロットも搭載した。
フィルムボードタイプは、カラーワイドモデルとカラー標準モデルの2モデル、スチールボードタイプはカラーワイドモデル、カラー標準モデル、モノクロワイドモデル、モノクロ標準モデルの4モデルをそろえる。
製品名 | ボード画面数 | ボード画面サイズ | 外形寸法 (幅×奥行き×高さ) |
重さ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
フィルムボードタイプ カラーワイドモデル | 2画面 | 838×1740ミリ | 1998×224×1125ミリ | 28キロ | 23万6250円 |
フィルムボードタイプ カラー標準モデル | 838×1378ミリ | 1636×224×1125ミリ | 26キロ | 20万1600円 | |
スチールボードタイプ カラーワイドモデル | 832×1746ミリ | 2014×700×1858ミリ | 41キロ | 28万2450円 | |
スチールボードタイプ カラー標準モデル | 832×1266ミリ | 1534×700×1858ミリ | 35キロ | 26万6700円 | |
スチールボードタイプ モノクロワイドモデル | 832×1746ミリ | 2014×700×1858ミリ | 41キロ | 19万8450円 | |
スチールボードタイプ モノクロ標準モデル | 832×1266ミリ | 1534×700×1858ミリ | 35キロ | 18万2700円 | |
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