マックスは9月28日、A4用紙三つ折りできる卓上紙折り機「EPF-200」を発売した。封書の案内文などに使う「内三つ折り」、パンフレットなどに使う「外三つ折り」、窓付き封筒に入れる際に使える「変形外三つ折り」の3種類の折り方に対応している。
マックスは9月28日、A4用紙を三つ折りできる卓上紙折り機「EPF-200」を発売した。地域に応じて100ボルト/50Hzモデルと100ボルト/60Hzモデルを用意しており、いずれも価格は13万4400円。
EPF-200は「一般オフィス向けに価格を抑え、小型化した」(マックス)という卓上紙折り機。オフィスでの紙折り作業の多くを占めるというA4用紙の三つ折り専用で、封書の案内文などに使う「内三つ折り」、パンフレットなどに使う「外三つ折り」、窓付き封筒に入れる際に使える「変形外三つ折り」の3種類の折り方に対応している。
処理速度は50Hzモデルが毎分88枚、60Hzモデルが毎分104枚(いずれも内三つ折り時)。マックスによれば、「インバータなどを搭載して50Hz/60Hzに対応し、1モデルで販売するやり方もあるが、価格を抑えるために2モデルを用意した」という。
折った枚数のカウントや、折る枚数をあらかじめ設定することも可能で、給紙枚数は最大300枚。手差しトレイに給紙すれば3枚までの重ね折りも行える。本体サイズは570×365×300ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約19.5キロ。
マックスは、「これまでの紙折り機や封かん機は、主にDM専門業者やヘビーユーザーを対象にしており、大型で光学のものがほとんどだった。EPF-200は一般オフィス向けに小型化し、A4三つ折り専用なので複雑な設定や操作も不要だ」としている。
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