ハーマンミラージャパンは、ワークデスク「エンベロップデスク(Envelop Desk)」を発売する。エンボディチェアを開発しているときにインスピレーションを受けて生まれた製品という。
ハーマンミラージャパンは、ワークデスク「エンベロップデスク(Envelop Desk)」を発売する。価格は17万1990円から。
エンベロップデスクは、ユーザーがリクライニング姿勢や直立姿勢に合わせて、座ったままデスク面を前後に動かせる。天板を2.54センチ手前に伸ばすごとに1度下に傾き、最大で17.78センチ伸び、7度傾斜する。
どの姿勢でも前腕をサポートするデスク前面は、柔らかく弾力性があり手首への圧力を軽減。デスク前面は、身体がすっぽりと入る「ボディポケット」の形状を採用した。このボディポケットは、さまざまな体格、体型に対応できるように設計している。
「人、イス、デスク、テクノロジーを調和させ、ユーザーの快適性とパフォーマンスを最大限にする」(ハーマンミラージャパン)
デザインを担当したのは、2008年に発表した「エンボディチェア」をデザインしたビル・スタンフ氏とジェフ・ウェバー氏。「エンボディチェアを開発しているときにインスピレーションを受けて生まれた製品」という。
ハーマンミラーの環境基準「デザイン・フォー・エンバイロメント」に基づいてデザインし、43%再生素材を使用し、80%リサイクル可能な素材を選んでいる。
ベース(脚)の仕様はキャスターまたはグライズから、デスク背面の仕上げカラーはラミネート仕上げ8色、ベニア仕上げ3色から、ベースのカラーは5色から選べる。サイズはキャスター仕様の場合が1145×780〜950×700〜825ミリ(幅×奥行き×高さ)、グライズ仕様の場合は1145×780〜950×650〜800ミリ。なお、納期までに3カ月を要する。
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