コクヨは罫線上に等間隔にドットが入った「キャンパスノート(幅広ドット入り罫線)」を発売する。罫線8/10ミリ幅の2製品をラインアップし、ドットを参考にしながら、文字や図表をきれいに書けるのが特徴だ。
コクヨS&Tは、罫線上にドット(点)が入った「ドット入り罫線シリーズ」の新製品「キャンパスノート(幅広ドット入り罫線)」を10月8日に発売する。価格は1冊157円。
2008年10月に発売したドット入り罫線シリーズ(罫線6/7ミリ)の罫線幅を8/10ミリに拡大。幅を広く取り、文字が書きやすくなった。行数は罫線8ミリ幅のノートが27行、10ミリ幅が21行。
罫線上に一定の間隔でドットが入っており、ドットを目印に文字や図表の大きさ、間隔をそろえやすい。ノートの大きさは252×179ミリ(縦×横)のセミB5サイズ(6号)。30枚つづり。
同社が実施した小・中学生のノート使用実態調査によると、小学校高学年は主に10ミリの学習帳、中学生は横罫線のノート(6/7ミリ幅)を使っている。だが、「マス目の縦線が、文字や図を書く時や書いた後に目障りになる」「横罫線だと行間が狭く、文字がバランスよく書けない」(小学校4年生〜中学校1年生40人が対象)といった意見が出た。こうした声に応え、行間が広く文字が書きやすいキャンパスノート(幅広ドット入り罫線)を発売するという。
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