10月30〜31日、デジタルマーケティングやアドテクノロジーのカンファレンス「アドテック東京2012」が、東京国際フォーラムで開かれた。
10月30〜31日、デジタルマーケティングやアドテクノロジーのカンファレンス「アドテック東京2012」が、東京国際フォーラムで開かれた。アドテック東京の開催は今年で4回目となる。
アドテック(ad:tech)は東京を含む世界8都市で開催されており、最先端の広告技術についての展示やセッション、パネルディスカッションなどが行われる大規模な展示会だ。オープニングのキーノートスピーチには、米Facebook 取締役 Mark D'Arcy氏(30日)、米Adobe SystemsのScott Harris氏(31日)が登場。クロージングのキーノートスピーチは、ヤフー社長の宮坂学氏が行った。
→【10月30日】ad:tech tokyo 2012 オープニングキーノート:米Facebook 取締役 Mark D'Arcy氏(ITmediaマーケティング)
→【10月31日】ad:tech tokyo 2012 オープニングキーノート:米Adobe SystemsのScott Harris氏(ITmediaマーケティング)
アドテック東京には、広告代理店や広告関連のテクノロジーを扱う企業、メディア企業などが多数参加する。「デジタルマーケティングの重要性」という基調は毎年同じながら、今年特に各ブースを回って感じたのは、ソーシャル(SNS)やモバイルに関連する広告技術の展示の多さだった。
GoogleブースではHTML5を使い、iPadなどのモバイル端末に配信するコンテンツの例を展示。位置情報に連動し、広告している商品のサンプルをもらえる近所のお店をマップ表示する、などのデモを行っていた
アドビブースではさまざまなセッションを開催。リーバイ・ストラウスジャパンのデジタルマーケティングマネージャー・熊村剛輔氏(写真右)が登場した回では、「Adobe Social」を使ってLevi'sのFacebookページをどのように運用しているかという話題を解説していた
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