ドキュメントモードの次は、マーカーモードを試してみた。
手持ちのマーカーペンのうち、黄色とピンクのペンが利用できた。色が異なると、例えばオレンジのマーカーペンには全く反応しないのも面白い。ただし、読み込みたい部分をマーカーで囲む際、かなり余裕を持って、広く囲まないとダメなようだ。自動的に認識される青い線で囲われたエリアは、マーカーで囲んだ線のかなり内側になる。またマーカーの線は細いと認識されないので、幅をある程度太く書く必要があるようだ。
最後に、「補正なし」のモードでも読み込んでみた。このモードはカメラに写ったそのままを記録するので、台形補正が行われない。やや立体的なものもスキャンでき、書画カメラ的な使い方ができそうだ。
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