スタンド型スキャナ「デスクショット」はどんな人が“買い”か?キングジムから新たなユニーク製品(3/4 ページ)

» 2014年01月15日 12時30分 公開
[鈴木啓一,Business Media 誠]

「マーカーモード」で部分スキャンを試してみる

 ドキュメントモードの次は、マーカーモードを試してみた。

マーカーモードで黄色のマーカーを施した文書を読み込み範囲に置くと、マーカーで囲んだ範囲が認識され、青く表示される
「撮影」をクリックすると、青く表示されていた部分が読み込まれる
保存された画像

 手持ちのマーカーペンのうち、黄色とピンクのペンが利用できた。色が異なると、例えばオレンジのマーカーペンには全く反応しないのも面白い。ただし、読み込みたい部分をマーカーで囲む際、かなり余裕を持って、広く囲まないとダメなようだ。自動的に認識される青い線で囲われたエリアは、マーカーで囲んだ線のかなり内側になる。またマーカーの線は細いと認識されないので、幅をある程度太く書く必要があるようだ。

そのまま保存の「補正なしモード」

 最後に、「補正なし」のモードでも読み込んでみた。このモードはカメラに写ったそのままを記録するので、台形補正が行われない。やや立体的なものもスキャンでき、書画カメラ的な使い方ができそうだ。

「補正なし」モードで文書を撮影する
カメラの映像がそのまま撮影された
撮影された画像

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ