「これは」と思った製品に近づくと、スマホに紹介動画が流れ出す――。オフィスサプライ大手のプラスが、同社のショウルーム「+PLUS」に製品の自動ガイド機能を導入した。
「これは」と思った製品に近づくと、スマホで紹介動画が流れ出す――。オフィスサプライ大手のプラスが、同社のショウルーム「+PLUS」に製品の自動ガイド機能を導入した。近距離無線技術「iBeacon」の活用で実現したもので、説明員がいないときにも商品についての詳しい情報が分かるようになる。
スマホをかざしたりする必要なく、製品に近づくだけで動画を使った詳細な商品情報を得られるのが特徴。スマートフォン向けアプリ「+PLUS ARカタログ」をインストールしたスマホを持って椅子に近づくと椅子の正しい座り方が分かる動画が流れ、家庭用はさみ「フィットカットカーブ」に近づくと切れ味がよい理由が分かる動画が流れる――といった具合だ。
当初はモジュールデスクシリーズの「ピクスタ」、家庭用はさみのフィットカットカーブ、針なしホッチキスの「ペーパークリンチ」など約20製品の動画紹介からスタートし、対応製品を順次拡大する。
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