年度後半の業務計画の確認、秋のレクリエーションの準備、衣替えの準備など、総務・法務部門が9月に処理しておきたいトピックをまとめました。
「企業実務」は、経理・総務・人事部門の抱える課題を解決する月刊誌。仕事をすすめるうえで必要な実務情報や具体的な処理の仕方を正確に、わかりやすく、タイムリーにお届けします。1962年の創刊以来、理論より実践を重んじ、“すぐに役立つ専門誌”として事務部門の業務を全面的にバックアップ。定期購読はこちら。
本記事は企業実務のコンテンツ「事務ごよみ」から一部抜粋・編集して掲載しています。
年度収支計画の見直しを行うとともに、年度後半の業務計画を再確認しておきましょう。年末の繁忙期に向けてこれから業務が立て込んできますから、1つひとつの仕事(業務)を確実にこなしていくことが重要です。
秋は社員旅行や運動会など、レクリエーションが盛んになる時期です。
一時はそうしたレクリエーションを縮小・廃止する動きがみられましたが、最近は社内のコミュニケーションを図るといった意味合いから、社内行事の効能も見直されつつあります。
最終的な参加人数の確認、パンフレットの作成・配付、関係先への手配・連絡、当日の運営スケジュールの作成など、スムーズに行ないたいところです。あわせて社員がケガをしたり、事故にあった場合の対策(旅行保険への加入等)も検討しましょう。
9月21日から9月30日まで、秋の全国交通安全運動が実施されます。
業務中やマイカー通勤時に社員が交通事故を起こすと、業務への支障はもちろん、会社としての使用者責任や賠償の問題が発生する可能性があります。車両の点検・整備、加入保険等の状況を確認し、改めて社員に安全運転を徹底することが大切です。
社内で安全運転教育を行なう場合には、所轄の警察署の交通課に依頼すれば講師を派遣したり、教材等を貸し出したりしてくれます。
10月は冬服への衣替えの時期に当たります。社員に事務服・作業服を貸与している企業は、数量をチェックし、不足分の補充などを早めに済ませましょう。
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