会計ソフトの弥生が進めているデータ連携基盤「YAYOI SMART CONNECT」に、クラウドPOSレジのスマレジが加わる。クラウドPOSレジでは2社目。
iPadなどのタブレットで使うクラウド型POSレジサービス「スマレジ」が、弥生のデータ連携基盤「YAYOI SMART CONNECT」に12月24日に対応する。スマレジの売上データを自動的に弥生が提供する会計ソフトに取り込み、仕訳できる。
スマレジは、小売やアパレル、飲食店などの業態に対応し、1店舗から大規模チェーンまで利用できる。単独店舗の基本レジ機能は無料で提供する。同サービスを提供するプラグラムでは、「YAYOI SMART CONNECTにより、取り込んだデータを自動で仕訳するので、日々の店舗の売上を会計ソフトに入力し直す負担を大幅に軽減する」とコメントしている。
YAYOI SMART CONNECTは、クラウド会計ソフト「やよいの青色申告オンライン」「やよいの白色申告オンライン」とのデータ連携を提供。弥生ではパッケージソフト「弥生会計 15」「やよいの青色申告 15」への対応も予告する。なお、YAYOI SMART CONNECTに対応するクラウドPOSレジは「Airレジ」(リクルート ライフスタイル)に続いて2つ目。
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