現実的な人生と向き合い、生きる目的を考えるようになる30代は、自分の才能を発見する最後のチャンスでもある。何であれ、生きる目的やライフワークをしっかりと持ち、幸せな人生を送りたい。
幸せになりたければ、大好きなことを仕事にしたほうがいい。嫌いな仕事は、健康や精神、経済面などすべてに悪い影響を与えてしまう。お金のために働くだけでなく、30代では大好きなことを仕事にして、幸せな人生を手に入れよう。
20代は激情のままに行動して失敗しても若気の至りで済まされたりするが、30代になるとそうはいかない。うつ病、家庭崩壊、破産など、自分の悪いパターンが形となりすべてを破壊してしまう可能性もある。自分の中の負のエネルギーに気づいたとき、どう対処すればいいのだろうか?
一般的に、パートナーや子どもを持つ人は、20代、30代にそれを経験している。結婚して子どもを持つのか、それとも、シングルでも幸せな人生を送るのか。将来、パートナーや家族が欲しいと思う人は、積極的にパートナー探しをする必要がありそうだ。
30代になれば、稼げる人は収入がどんどん増えるし、稼げない人は稼げないままだ――。「もうこれでいい」と思うのであれば、堅実な生活を送り、もっと上を目指すのであれば、スキルなどを身につけなければいけない。
20代は「自分の可能性を信じられる時代」だ。「こんなことができるはず」といったイメージがあって、それに向かって進んでいけた人も多かっただろう。では、30代はどんな時代なのだろうか。