A4モノクロレーザーを0円で――アシストが中国製プリンタの法人向けレンタルビジネス:仕事耕具
アシストは、オフィス向けモノクロA4レーザープリンタ「PANTUM P2000」のレンタルサービスを9月1日に開始。プリンタ本体のレンタル費用は0円。レンタルに併せて2300枚分のトナーカートリッジ1本(8295円)を販売する。
アシストは、オフィス向けモノクロA4レーザープリンタ「PANTUM P2000」のレンタルサービスを9月1日に開始する。1年以上(最長3年)の場合、プリンタ本体のレンタル費用は0円。レンタルに併せて2300枚分のトナーカートリッジ1本(8295円)をパッケージ販売する。
PANTUM P2000は、A4用紙毎分20枚を印刷できる中国SEINE製モノクロA4レーザープリンタ。Windows2000/XP/2003/Vista/7に対応する。ファーストプリントタイムは約10秒。給紙容量は150枚で、本体サイズは380×260×237ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約6キロ(消耗品を含む)となっている。
なおイーサネットポートなどのネットワーク機能は装備しておらず、インタフェースはUSB2.0ポートのみ。利用時はPCをUSB経由でプリンタ本体に直接接続する必要があるため、アシストでは「企業向けプリンタの2台目需要を狙う」としている。
レンタルは年間契約を条件にプリンタ本体の価格を実質0円とした。消耗品のトナーカートリッジのみを購入する仕組みだ。故障時(保守・メンテナンス料)や新機種リリース時においても実質負担0円だという。
SEINEは、2010年12月に「PANTUM」の発売した中国初のレーザープリンターメーカー。2007年にはレノボ投資(レノボホールディングス傘下の兄弟会社)の出資を受けた。
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