長崎県バス協会は7月28日、長崎県内で共通利用できる長崎スマートカードのおサイフケータイ対応を決定し、長崎バス、長崎県営バス、西肥バス、佐世保市営バスの4社局が、本年11月下旬導入に向け合意したことを発表した。
これにより、バス乗降時におサイフケータイをカードリーダーにかざすことで、運賃の支払いを行うことができる。ワンマンバス用運賃収受システムの開発は小田原機器が、おサイフケータイ向けのシステム開発および運用はインデックスが行う。また、同サービスには、フェリカネットワークスが構築を推進する「モバイルFeliCaプラットフォーム」が採用されている。
従来のカード型では難しいプリペイド残金の確認機能、定期券への対応を検討しており、「長崎スマートカード」がおサイフケータイに対応することで、利用者の利便性の向上が期待されている。
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