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» 2005年09月06日 20時44分 公開

携帯を持ってドームへ行ってみた その2: :携帯向け野球中継「ケーチャン!ホークス」体験記 (2/2)

[吉岡綾乃,ITmedia]
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過去の試合は、イニング指定して再生可能

 中継画像のライブ配信のほか、最近の試合はアーカイブ化されており、過去の試合も視聴できる。過去の試合では、早送り/巻き戻し機能が使えるほか、スコアボードの数字をクリックすると、イニングを指定して再生ができる。「点を取ったイニングだけ見る」「ひいきチームの攻撃回だけ見る」といった視聴が可能なわけだ。

画像はとてもきれいだ。ピッチャーの背番号が読めるくらい解像度が高い(左)、過去の試合については、早送り/巻き戻し(中)の指定のほか、任意のイニングからの視聴もできる(右)

 使ってみて最も強く思ったのは、他キャリアの携帯でも利用できるようになってほしい、という点。8月1日から始まったばかりのサービスなので、今後に期待したいところだ。

 福岡ソフトバンクホークスマーケティングでは「球場に来ている人にも、来ていない人にも楽しめるコンテンツ」としているが、ケーチャン!ホークスの内容は、テレビの野球中継そのものだ。

 しかし実際に球場で試合を観ていると、細かいところは、見えなかったり分からなかったりすることが多い。例えばピッチャーの配球や、選手情報といった、観戦の補助になるような情報が欲しいと思うときがある。記者がドームで試合を観戦していたときも、隣の席の観客は会場にノートPCを持ち込み、ソフトバンクホークスがネット配信しているライブ映像(3月25日の記事参照)を見ながら観戦していた。

 会場に来ている観客向けの無線情報配信としては、インテルが無線LANで情報提供している例があるが(2004年4月20日の記事参照)、まだまだ一般的ではない。テレビやドームで観戦している人でも、携帯は手に持っている。携帯ならではのコンテンツ配信も、今後は面白いのではないだろうか。

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