インフォプラントは1月31日、iモード公式サイト「とくするメニュー」を活用した定例リサーチで、「ワンセグ放送の利用」に関する調査を行った結果を発表した。2006年1月3日から同10日まで、全国のiモードユーザーを対象に調査を行ったもので、有効回答者数は6626人。
今年4月から開始のワンセグ放送について、「名前だけは知っていた」という回答が31.9パーセント、「開始時期だけは知っていた」は5.8パーセント、「開始時期、内容など詳しく知っていた」は8.0パーセントとなり、名前だけというレベルを含め、ワンセグ放送を認知していた割合は45.7パーセントとほぼ半数を占めた。男女別では、女性に比べ男性の方が認知率が高く、年代別でみると、男性では高い年代層ほど認知者層は多く、50歳以上では6割となった。
ワンセグ放送に対する興味・関心については、「非常に興味・関心がある」が13.1パーセント、「やや興味・関心がある」が40.5パーセントと、興味、関心を抱いている割合は5割強を占めている。興味・関心がある層は、男性で61.9パーセント、女性で48.7パーセントと、男性が女性を大きく上回った。また、男女ともに低い年代層ほど興味・関心が高く、また、男性は50歳以上を除く各年代で、興味・関心がある人の割合が6割を超えている。
ワンセグ放送を見たい時は、「就寝前」が34.3パーセントと最多。次いで「通勤・通学中」が26.4パーセント、「帰宅後」が22.5パーセント、「昼食時」が19.8パーセントという順になった。「通勤・通学中」は男女とも低い年代層ほど多く、特に女性19歳以下では42.3パーセントと、他の年代に比べて割合が高い。また「帰宅後」は、男性19歳以下で多くなっていた。
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