Jストリームは2月8日より、FOMA端末向けに長時間の動画を配信するASPサービスの提供を開始した。
jig.jpの開発したストリーミング形式での動画配信「jigムービー」をベースに、両社が共同で改良を加えたものが採用されている。パケットベースでの配信のため、パケット定額制を利用した視聴が可能であり、ストリーミング方式での配信なので、配信する映像に長さの制限がないのが特徴。
対応する素材はMPEG-2、MPEG-4、DVD-Videoのほか、Windows Media Player、RealPlayer、QuickTimeで再生可能な映像フォーマットで、視聴対応機種はFOMA 700i・900i以降の各シリーズ。
既存の映像ソースをJストリームに預けることで、エンドユーザー端末への配信まで行われる。配信用携帯サイトの制作にも別途対応。当初はオンデマンド配信のみの対応だが、本年中にライブ配信にも対応予定だという。
サービス料金は、初期費用が15万円、月額利用料が28万5000円から。エンコード費用は5分まで1万円、以降は1分5000円。
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