電子情報技術産業協会(JEITA)は2月14日、移動電話の2005年12月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は455万9000台で、前年同月比は106.8%。2005年4月からの累計でも、対前年比102.4%と堅調な伸びを示している。
伸びを牽引しているのは3Gだ。全体に占める3G比率は8割を超えており(84.3%)、対前年比で151.9%の384万台に達した。これは、台数、比率ともに過去最高となる。
JEITAでは、オサイフケータイや、プッシュ・トゥ・トーク、ワンセグ対応など3G新サービスに対応した新機種が伸びたためと分析している。
PHSも好調。20万4000台という数字は、対前年同月比708.5%。「昨年2月以降、大幅増が続いている」(JEITA)
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