調査リポート
» 2006年03月02日 19時25分 公開

前年比21%増──世界携帯電話販売台数

世界の携帯電話販売は、上位6社のシェアが拡大。実に84%を上位メーカーが占める。日本メーカーは最高で8位。しかしシェアは1%台前半まで落ちている。

[斎藤健二,ITmedia]

 調査会社のGartnerは3月2日、2005年の世界市場における携帯電話の販売台数調査結果を発表した。販売台数は8億1660万台と、2004年と比べて21%増となった。

上位6社で、世界の84%

 特に上位メーカーが好調だ。上位6社の合計マーケットシェアは2005年第1四半期には78%だったが、第4四半期には84%まで上昇している。その中の日本メーカーは、合弁会社のソニー・エリクソンだけだ。

 「規模の経済を追求すること、あるいはニッチ市場向けに適切なビジネス展開を行うことのいずれかを選択しない限り、端末ベンダーが市場で生き残るのは難しい」とGartner携帯電話端末担当の主席アナリスト、カロリーナ・ミラネシはコメントしている。

メーカー 2005年販売台数 2005年シェア 2004年販売台数 2004年シェア
Nokia 2億6561万4800台 32.5% 2億723万1300台 30.7%
Motorola 1億4492万400台 17.7% 1億412万4200台 15.4%
Samsung 1億375万3600台 12.7% 8523万8400台 12.6%
LG 5492万4600台 6.7% 4227万6800台 6.3%
SonyEricsson 5177万3800台 6.3% 4203万1700台 6.2%
Siemens 2859万600台 3.5% 4845万5800台 7.2%
その他 1億6698万5100台 20.6% 1億4464万3700台 21.6%
合計 8億1656万2900台 100% 6億7400万1900台 100%

国内メーカーシェアは1%台前半に

 純粋な国内メーカーは6位以内にランクインできなかった。2005年においては、パナソニック モバイルが8位、三洋電機が10位。2004年は上位国内ベンダーのシェアは2%台だったが、2005年は1%台前半まで低下した。

 Gartnerは「国内市場の世界市場に占める割合が低下したこと、国内市場でシェアの分散化が進んだこと」などをシェア低下の理由として挙げている。

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