電子情報技術産業協会(JEITA)が6月13日、2006年4月の移動電話国内出荷実績を発表した。携帯電話とPHSを合わせた全出荷数量は429万0000台で、前年比128.9%の増加。8カ月連続で前年比プラスとなった。
4月の携帯電話全体の出荷数は416万6000台で、前年比126.9%。その内訳は3Gの出荷台数が357万台、2Gが59万6000台で、依然3Gの出荷が好調に推移しているのが分かる。この理由についてJEITAは、多機能な新機種が引き続き好調だったためと分析している。
PHSは前年比271.8%となる12万4000台を出荷。ウィルコムが打ち出した音声定額やデータ定額などの新サービスにより、2005年2月以降、前年同月比の大幅増が続いている。
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